2020/04/21 Tus. 目と耳はふさがない。

北の大地から届いたバナナパンでモーニング。

ほどよい甘さと麦の味が熱い珈琲に合う。

 

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コロナ前は朝起きると 身体がダルいとか、倦怠感だとか、

絶好調なんて言葉はここ10年で死語になったとか、毎朝のように老化を嘆いていたけど、

この数ヶ月は至って元気です。

絶好調ってほどではないにしろ。

コロナショックで気合いが入った?

いやいや、こんなのは長期間は続かない。

いまが85点くらいだとしたら50点くらいの毎日でいこう。

 

一日に何をどれくらいするか? 

一日ひとつずつでいい と決めた。

50点くらいの毎日、半歩ずつ前に進もう。

 

日記をアップし損ねたら、翌日でいい。

今日の日記も書くことはメモしてるけど、明日以降に先送りした。

残り時間が少なくなれば 徐々にギアが変わってくると思う。

 

きょうひとつ決めたこと。

自らアベノマスクについてこの日記で言及することを禁じることにした。

(マスクのことのみを指すのではなく現政権、官邸、アベ夫婦やスシ友らの総体ね)

僕が批判をアップすることの効果はもちろんほとんどない。

けど、自分の精神衛生を損なう危険は大いにある。

もう書かない。

ただしニュースはちゃんと知る。

耳はふさがない。

「無策な安倍政権」をいまだに支持し続ける人がいる理由――内田樹の緊急提言 | 文春オンライン

 

 

きょうは西宮浜を走って、腕立て伏せとスクワットをする。

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夙川河口は平日のきょうも賑やかです。

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臨時閉鎖されているBMXフィールドに野の花が咲いていた。

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帰化植物のナガミヒナゲシだ。

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ランチは北海道から届いたべー靴とフォッカチオとハムエッグ。

 

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初登場!にんじんのポタージュスープです。野菜を摂ろう!


夕方、御前浜でバレーボールをした。

パス交換だけですごく楽しい。

キャッチボールが楽しいのと同じ。

自然と笑顔になるというのは身体にも心にもいいことなのだ。

しかもビーチなので、多少転んでも、回転レシーブとかしても痛くも何ともない。

六十過ぎた夫婦がバレーボールで転がり、うひゃうひゃ笑ってる図はどうなんだろ?

女子高生の孫でもいたらキモいって思われるだろうけど幸いにもいないのだ。

うひゃひゃとパスラリー。

ときどき転倒、またうひゃうひゃ。

パスラリーを50回出来たら終わろう。

 

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 現代の小説でさして特別ではない普通の人生を扱うものを読むと自分の来し方を重ねてしまう。

 深夜に読み終えた小野寺史宣「夜の側の立つ」もそんな小説だった。

このブログで読んだことがきっかけで図書館で借りて読み始めた。

面白かった本。 - 愛されるために生まれてきた

今年読んだ本の中では、

一番に躍進したかもしれません。

それまでは、『平場の月』を一番にしていましたが、

 一番が入れ替わったかもしれません。

 「平場の月」は去年の夏に読んで忘れがたい小説となっていたので興味を持った。

作者の小野寺史宣は読書マラソンにM田氏が2冊ほど上げていて名前は知っていた。

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誰にだって秘密はある。後悔もある。欲望もある。嘘だってつく。この人がいなくなればと思うことだって、一度くらいはきっとある――。十代、二十代、三十代、そして四十歳になろうとする現在。四つの時間軸を縦横無尽に行き来して描かれる、残酷にして誠実な青春の残滓。大人は判ってくれないと思っていたあなたへ。この小説は胸にくる。 (新潮社のサイトより)

 読み始めたら、十代、二十代、三十代、四十代と時空が変わるのが、最初は違和感あったけど、

それもしだいに事実関係が見えてくると心地よくなってくる。

主人公の野本の人に言えない不思議でエロチックな体験。

高校時代と社会人になってからのポジションの逆転、

自己評価の低さはたぶん防衛本能、いろいろいと共感部分多し。

人生ってもの凄く複雑な葉脈みたいだなと。

でも、読んでいてとても気持ちいい小説でした。

四十代で読んだら実感こもって面白いかも。

ぼくはもう六十代になってしまった。

でも、面白かった。

 

新潮社のサイトです。

小野寺氏は今でも小説の下書きはシャープペンで手書きで書くそうです。

食べものに執着心がなくて、食パンに竹輪を挟んだものが主食だとか。

そうそう、でも、小説には食べ物の描写は少ないけど、ブラックブッシュを

飲むシーンが何度か出てくる。

そういうのってあるあるです。

僕は高松に半年くらい住んでて、そのあとも仕事やらなんやらで頻繁に往復してた頃、

なじみになったバーでいつも飲んでたのがフォアローゼスのブラック。

いまでも個人的に忘れがたい酒となってしまった。

当時、大阪だとフォアローゼスが入れられる同じ値段で高松だとブラックローゼスが

ボトルキープ出来て、美味しくて嬉しかったことを思い出す。

あれは何て名前の店だっけ?

 

帯のコピーは、

「親友は死に、僕が生き残った。夜の湖で。愛する女性の前で。どこかで、間違えたのか?」

僕にとってこの事件、いや事故はそれほど興味はなかったというのが正直な気持ち。

主人公の野本了治には親近感を覚えた。

自己評価が低い、それによって自らを防衛し壁を作っている。

歳をとればとるほど用心深くなっていく。

でも、そのストレスが澱のように溜まっていくことを少しずつ自覚している。

過去のモテキ的な時代を忘れられない。

激しい疾風怒濤の人生は用心深く避けている。

でも、どこかで選択を間違えてた自覚がある。

パラレル同窓会があるのなら…。

そういえばこの本を紹介してくれた人のブログにこんな文章があった。

どこで間違えたのだろう。 - 愛されるために生まれてきた

 飾りたてず、素直に書かれたこの人の文章は簡潔でしっかりと伝わる。

次は何を読もうか。

中古で朝倉かすみ「たそがれどきに見つけたもの」を買った。

次は奥田英朗「罪の轍」だから、その次かな。

 

この本と同時にヒロが「罪の轍」を読んでいて、550頁超をいっき読み。

この「夜の側に立つ」をゆるゆる楽しみながら読んでた僕はあっという間に追い抜かれてしまった。

 

夕食は生春巻きと玄米粥、なんか意識高い系?

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夕食は生春巻きと玄米のおかゆ 低カロリーでかつ美味しい。

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カリカリ、クリスピーなとこがいい。