2020年3月15日の我が現状を供述する。
2月に六十三歳になった。既婚、子供なし。持ち家なし。定年なし。
派遣社員の給料とスポーツ関連のニュース、番組のフリーディレクター稼業で食いつないでいる。
五十代からフリーランス稼業の割合が減った。おかげでウイルス禍のダメージは少ない。
派遣社員になったのは2009年以降、それまでは業務委託の形態だった。
仕事内容と勤務時間にはそれ以前の20年と増減はないので大きなダメージではなかったが、
おかげで税金をしっかり納めることになり確定申告後の還付が少なくなった。
契約では月11日以内の勤務(それ以外は業務委託分)、この固定給が生命線。
事実上、ハーフリタイアしてるかのような勤務実態なので報酬に不満は全くない。
いつ契約が終了するか、どんな理由で終わるかはわからない。
ただこの1年2年、あるいは3年以内にはなんらかのアクションはありそうだ。
正直、ここから増収になる可能性も、新たな方策もない丸腰。
前回状況が変わったのがリーマンショック後の2009年だった。
おそらく進行中のコロナショックがリーマン以上に影響をもたらす。
自分の身にも来年までになんらかのリアクションがあるだろうと覚悟を決める。
ジタバタする年齢でもないだろう。
それまでに身の回りを整理して身軽にしておこうと#六十三人生大整理を急げ。
これまで生きてきた経験上、そういう予想はたいてい外れる。
全く予想してなかったところから弾は飛んでくる。
そう、人生は別件。
いま63歳で、健康で、そこそこに幸福であるということ を後年のために記しておこう。
いまをコロナ時代と呼ぶか?
コロナ時代はボランティアもなんだか行き場を失う。
あそこが困ってるから行ってみるかというのも考えにくい状況。
つまり動くことで成り立っていた世界が思いっきり停滞している。
日曜日、天候不安定。
先週は女子マラソン、先々週は男子マラソン中継があったが今日は何も無い。
#六十三人生大整理を少し進める。
中古レコード屋から段ボール梱包キットが届いたのでLPの選別、梱包をする。
夜は自家製ハヤシライス。
目玉焼きをつけてもらう。
amazonかNETFLIXで映画を見ようと思ったが、短いもので刻んでしまう。
それでも4本で3時間くらい観たので映画一本は観れたかな。
「小さな旅」の六甲山編、「ゆるキャン」の10話、「フルーツ宅配便」の2話分、
そしてNHK「ハムラアキラ」の2話分。
主演のシシド・カフカに惚れてしまった。
ドラマ初主演だそうだが滅法カッコいい。
ドラマ10シリーズ。
ハードボイルドは「ロンググッドバイ」以来かな。
寝る前に一本ずつ観る楽しみが出来た。