ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/02/28 Fri. 特に語るべき事もない日常

晴れるが、午後から雲が出てくる。

デスク周りに積み上げてある本を整理する。

図書館で借りてきた本、もらいものの本、クオカードやamazon中古で買った本。

つまみ食い読書っていうんでしょうね。

トイレ本を含め同時に3冊か4冊に口をつけている。

自然と長編小説から遠ざかる。

メインディッシュは食べずにお菓子ばっかり食べてる背徳を感じる。

年のせいで集中力がないせいもあるけど情けないなあ。

 

新型コロナウイルス騒動。

ユニバーサルスタジオも明日から閉鎖、女子プロゴルフも無観客から中止。

大相撲も、センバツもこのままだと中止濃厚、次は映画館や美術館か…。

ウイルス対策にマスクの効果は信用してないけど外出時はマスクをしている。

花粉症予防にはマスクと目薬は絶大な効果があると思う。

屋外に出る時、最初は必ずマスクをつける。

花粉やダスト遮断、鼻の内部を乾かさない。

ここ数年、これで乗り切ってきた。

逆に屋内だとマスクを外す。

楽だ。

いまは電車の中でくしゃみ出来ないですよね。

花粉症の人間にとってくしゃみはある程度必要なんですが…。

咳は出ないし、熱もないので新型インフルの兆候はない。

 

昼前に走る。

六甲連山の展望地としては絶好のマイコース。

それにしても今年は雪の六甲が見られなかった。

3月末くらいに突如ってこともあり得るかも。

ちょっと期待してしまう。

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東西50キロに連なる六甲山がしっかり展望出来る場所は貴重だ。中央が最高峰だし。

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この冬は一度も冠雪することも霧氷がつくこともなかった。このまま春になるのか…。

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毒々しいほどのボケの花は花の化石みたいだ。

 

#六十三人生大整理 の優先順位がなんとなく見えてきた。

・資料やCD、DVD、VHS、LPレコードを処分する。 〜3/8(日)

 (本棚の空きスペースと背後の空きスペースが生まれる)

・本、雑誌 〜3/15(日)

・キャンプ、登山用品、(バッグ、スーツケース、ザック類)〜3/22(日)

・衣類・シューズ 

 

昼過ぎにヒロとスポーツオーソリティへ行く。

セール期間中で10000円以上買うと20パーセントオフだが、二人とも欲しいものはない。

 

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ひさびさにバナナブレッドを作ってもらった。バナナはちゃんと混ぜずに果肉が残ってると嬉しい。

 

夜、寝る前に以前シネマートで観た映画「点」を観る。

中村ゆりが見たくて。

何も起こらない映画なのでストーリーを憶えてる憶えてないって話じゃないけど。

いっしょに「パターソン」って映画を観たけどこっちも同じ何も起こらない映画。

2017/10/19 何も起こらない映画を二本観る。 - ぷよねこ減量日記 new / since 2016

「点」はわずか26分の短編。

 

田舎町で床屋を営む理容師の高志(山田孝之)。

夏のある日、幼馴染で高校時代の恋人・ともえ(中村ゆり)がやって来る。

14年ぶりに再会した二人。あの頃と今が交錯して、会話はどこかぎこちない。

「結婚式のためにうなじの毛を剃って」とお願いするともえ。

高志は少し戸惑いながらも、ともえを店の中へ案内する。

 

10年ぶりくらいに会う女友だち。

一時期はつき合っていた。

彼女の方から会いにきた。

自分には特に語るべきこともない10年、特に誇るべき日常でもない。

 

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どこか懐かしくて、エロティックな映像美、

わずかに波立つ日常、少しだけの思い出を残してすぐに波は消える。

 

自分にも似たような瞬間ってあった。

今でもそうなるのかな?

まさかね。

同じくamazonプライムで「ブラックフット」というホラー映画を見始めてしまう。