7時半起床。
すでに雨はやんで晴れ間が出ている。
最高気温は18度という4月並の予報。
花に嵐のたとえもあるぞ、サヨナラだけが人生だ。
amazonオリジナル「日本をゆっくり走ってみたよ」#13日本最北端の宗谷岬にて。
長い旅で出会った人としばらく一緒に旅をして別れるときは何故か泣きそうになる。
このシーンはそういう空気感をよく出してたと思った。
旅で出会った人とはもう二度と会えない。
永遠の別れをいましているのだとその意識はなくても本能が察知する。
旅って人生を凝縮したもので、たった数日でも濃厚な記憶なのだろう。
もともとの漢詩の意味は「出会いの時間を大切にしたいですね」なのですが、それはそれ。
「クロールで200m泳ぐ」
ことしの目標「クロールで200m泳ぐ」
すぐやる。きょうやる。あしたまでにやる。
まず手始めにグンゼの「はじめてスイム」のレッスンに参加する。
15分前には見ずに入り10時のスタートを待つ。
参加者は高齢者中心に男性は僕を入れて3人、女性は15人ほどか。
インストラクターは梅崎さんという40代くらいのスリムな女性。
参加者の爺さまに話しかけられる。
「おたくは何年生まれ?」
「昭和32年です。」
「若いわ!へえ、30年代かあ」
「若くないですよ」
「わたしは昭和16年生まれ、もうすぐ八十や!」
血色が良くてお元気そうです。
そうか、昭和16年か。
真珠湾攻撃、対米英戦争が始まった年に生まれたのか。
そんな参加者といっしょにレッスンを始める。
まずは一往復アクアウォーキングから。
初心者コースだが1月から始まったのでフェーズは進んでいる。
蹴のび、バタ足のみで25メートル、途中で立ってもいい。
思ったよりバタ足が進む。
半分くらいまでは楽にいける。
問題はブレスだ。
あえてせずに立って呼吸する。
また半分をバタ足。
2往復して、次はブレスを入れて25メートルを泳ぎ切る。
クロールではないので全く呼吸できない。
問題はこれなのだ。
それでも息を切らせて全身を使って25メートル泳ぐと成長ホルモンが出るのだと言う。
確かに最近呼吸が浅くなってたのが、立つと思いっきり吸えたような気がする。
レッスンが終わってから梅崎コーチにブレスが出来ない旨を伝える。
バブリングや片手クロールなどを教えてもらう。
帰宅後、ネットで「息継ぎが出来ない」で検索して動画や図解を見る。
一ついいことを知った。
200m泳ぐには…25m、次は50m、次は100mという練習ではなくて、
(これはかなり辛いらしい)
200mの距離と運動量を身体に覚え込ませること。
泳ぐ、息継ぎする、無理、歩く、途中で立っても、歩いてもいいから200mをコンプリートする。
200m=25m×4 4往復 これを毎日やること。
ブレスWALKで25m、50mを試す。
明日からやってみよう。
イメージは晴れた夏の朝、プールへ行き、Aqua Walkで3往復、クロールで4往復すること。
日記に、7時起床、珈琲、軽食、プールで200m泳ぐ、と記すのが夢だ。
デスクトップを整理する
午後からこのiMac2019のデスクトップを整理する。
OSをカタリーナにしたら内蔵ストレージの構成が少し変わったようだ。
大抵のファイルを収めてあったData HD と名づけたフォルダが、
ユーザー→共有→場所が変更された項目→セキュリティ→Data HDと奥深くになってる。
これを表面に置いていいものかな?
しばらくはそのままにしておこう。
整理したらスッキリとしたデスクトップになった。
あとは、・デスクトップ整理箱の中身を整理する
・写真フォルダを整理する
・ブラウザのブックマークを整理する
・メールを整理する。
・あすリートフォルダを整理する。
これを順番に取りかかろう。
写真を捨てる
午後から写真を捨てる。
自分や友人が映っているもの以外はバンバン捨てる。
ほとんどが要らないかもと思う。
そんな作業をしてるとイメージが出来てきた。
一冊だけアルバムを残す。
幼年時代から結婚するまでの紙焼き写真をそれぞれのイベントごとに1枚か2枚を選ぼう。
あとは小さなケースに余裕で収まるくらいの量だけ残す。
ややこしい写真は捨てる。
残りの作業は明日やることにする。
「日本をゆっくり走ってみたよ」
六十二歳、最後の夜。
amazon「日本をゆっくり走ってみたよ」の#12,13を見る。
このドラマの主人公(濱田岳)は 32歳の漫画家、オートバイで日本一周している。
32歳と言えば僕もランドナーというサイクリング車でアイルランドやスコットランドを旅した年齢。
目的は…特になかったと思う。
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=-uF_SSUFVdI
このドラマの濱田岳の目的は強い男になって思い人に告白すること。
思い人とは本仮屋ユイカ。
途中で旅仲間の山崎紘菜とか、元カノの黒川芽以に逢う。
脇役で松尾諭がいい仕事をしている。
けっこう楽しめてる。
特に独身時代の写真を処分しながら共感して見るのは。
今では考えられないけど学生時代は旅しても一枚の写真を撮らなかった。
1979年4月、はじめての沖縄旅行なんてすごい印象に残ってるのに何も残っていない。
日記も残ってない。
それでいいような気がする。
#六十三人生大整理