8時過ぎに起きる。
iPhoneの小鳥のさえずりは7時半だったけど起きなかった。
珈琲、ワッフル、きのうセブンイレブンで買ったフルーツパウンドケーキ。
午前中はスイス人ランナーのインタビュー書き起こしをする。
フランス語のメッセージを撮ればよかったと気がつく。
きょう連絡をとろう。
昼ご飯に大好物の里芋の赤だしが出る。
食後の会話、ヒロが嫌いな壇蜜の話をしてしまい地雷を踏む。
確か細川ガラシャの話がとっかかりだったと思う。
彼女は、というか人は、好きなものが違っても許せるが嫌いなものが違うと許せないみたいだ。
安西水丸と小山薫堂の対談集で読んだ。
2014年4月16日に書いている。
水丸さんが言う。
「憎しみというのは、ある意味で大切なことだと思うんですよね。
僕、よく言うんですけど、人が親しくなる場合、
好きな人が同じというよりも、嫌いな方が同じ方が親しくなれると。
あいつが嫌いなんだよ、と言う方が親しみが沸いてきますよね。」
そうかもしれない。
身に覚えがある。
嫁の機嫌が悪くなるのは僕が彼女の “嫌い” に同調しなかった時だ。
好きなものに関しては、そうかなあ、で済むけど、
○○ってヤな奴だよね、と言われ同調せずにいたら自分まで嫌われる。
曖昧な態度は許さない雰囲気がある。
どうしてアンタはあんな○○の肩を持つのか、みたいな。
アナタはあいつのことが好きなのか?、みたいな。
そんなこと一言も言ってないのに。
小山さんの言うように憎しみは愛より総量が多くて強いのだ。
好きなものが一致するとき、そこにはある種のジェラシーが混じるけど、
嫌いなものが一致したときに同じ敵と戦っている同志として、
強い一体感を得るのだと思う。
小山さんがポエムで書いている。
「憎しみという感情は何よりも強いのかもしれない」
人が何者かに成るためのガソリンの半分以上は憎しみかもしれない。
そう、倍返し。
僕にはあまり嫌いなものがない。
心が薄っぺらなのかもしれない。
歳をとると涙もろくなるというけどあまり泣いたりもしない。
ただ他人を怒らすことは増えた。
何書いてんだか。
僕はあまり嫌いなものがない。
それを言うとまた地雷を踏むのでやめておく。
今津のユニクロへ行きダウンベスト2着をリサイクル、2000円分の商品券をもらう。
今週初めて局へ出る。
ラグビー関西協会への電話、シモンさんへのショートメール、動画のダウンロードなどを済ませる。
4時半過ぎにランベースへ行く。
この季節、いい感じの夕景の中を走ろうと思ったら4時前スタートだ。
案の定、走り始めたときには日没寸前。
ウエストバッグを忘れてショーツのポケットにiPhoneを突っこんで走る。
大川べりに出て桜宮の銀橋周回の5キロコース。
最初の3キロは歩かずにキロ6分ちょっとをキープする。
局へ戻り、近鉄ライナーズへメール、すぐに返信が来る。
インタビューの案件はなんとかなりそうで一安心。
ちょっと飲みたい気分で上野、正男、青木と誘うが空振り。
候補としては徳田酒店本店のカウンター、徳田酒店立ち吞み店、立ち吞み一番地があった。
ちょっと遅めになってしまい、帰り道のツイン21でサイゼ吞みしてしまう。
赤ワインを一口飲んでから、今日はここじゃなかったな、と気がつく。
後の祭り。
500のデカンタではなく、250mlを白と赤でオーダーすればよかった。
値段は1円違うだけ。
「サイゼリヤ」で1人千円以内で完璧に飲むための極楽メニュー - メシ通 | ホットペッパーグルメ
赤250mlと白180mlだと300円か。
これでも十分。
最近、ここのハウスワインがイマイチな味だと感じてしまう。
なので1000円払ってボトルにして持ち帰るという手もある。
大好きな赤のスパークリングもある。
ランブルスコの辛口。
300mlくらい飲んで400ml持ち帰る。
でもサイゼリヤには持ち帰り用の栓がないので持参しないと。
ペットボトルに詰め替える手もあるがいかにも貧乏くさい。
飲みながらスズキナオの「昼スナック」探訪記を読む。
あなたの知らない「昼スナック」の世界 :: デイリーポータルZ
ミナエン商店街にある。
パルシネマのある公園下の怪しげな場所。
あ、あそこか…。
動物園前の商店街にあるカラオケ居酒屋のことを検索したらヒットした。
今日は、モッツアレラチーズとトマトのサラダ、玉葱のとろとろスープ、ミニフォッカチオ、
ペペロンチーノ、ペコリーノチーズ付きでした。
サイゼ吞みには〆は要らない。
ミネストローネや玉葱スープとパン、サラダかサラミ、生ハムくらいがいい。
きょうは1535円も使ってしまう。
これならランブルスコのボトルをオーダーして、
ランブルスコ1100円、ミネストローネ(とろとろ玉葱のスープ)299円、フォッカチオ119円
熟成サラミ399円で1897円、これくらいが満足度高いかな。