2019年が始まった。
ことし最初に撮ったのは我がマンションの玄関のドアを開けたら飛びこんできたこの景色。
反対の東側では初日の出を見ることが出来ただろう。
冬の空、ちぎれ雲が浮かび、穏やかな朝。
平成最後のニューイヤー、阪神地方は快晴。
六甲が朝焼けに染まっている。
恒例、玉戸翁より年賀状が届いた。
いつもいつも味わいのある筆文字で有り難いことです。
ラジオパーソナリティーみたいですが、ご紹介します。
天理市のTさん、73歳からのお便りです。
増々、今年も忙しくなりそうですね。もはや先は読めない。
身体が、拒否しない間は、思い切りやることだろう…
万博も悪くない、時間が経つ程わかる…そういうものだ…と思う。
空いたら、いつでもどうぞ。
この国は、60、70年代のやり直しをしたいようだ。身体だけは大事にするんだよ
二〇一九年 元旦
やり直したいって願望。
多分、前みたいにはうまくはいかない と思ってても、
いつか来た道をトレースしたいって気持ちは若者にだってある。
年寄りは誰もがそんな愚行を試みてがっかりしたことを経験してきたはずなのに…。
未知の荒野に踏み出すのはもっと恐いもん。
たぶん、いまは若い人にその願望がないから中高年主導で世界の行き先は決まってゆく。
五分五分以下だった、夢をもういちど を選択してしまうんだろうな。