転落事故から一夜明ける。
目覚めたのはヒロの部屋だった。
義姉とヒロは朝ごはんを食べながら延々とおしゃべりしている。
昨夜はアルコールも飲まず、ふかふかの羽毛布団に入った。
よく眠れたと思う。
トイレや水飲みに起きることはなかった。
8時過ぎまでぐっすりと眠る。
悠々と起床、悠々とモーニングコーヒー。
おめざは姉が作ったココアケーキ。
鏡で顔を見てびっくり。
左目の周りが青黒く腫れている。
内出血だろう。
2013年に後頭部を撲ったときも翌日の方がひどかった。
日記をたどるとあの時は帯状疱疹のような痛みが顔を走り、寝られないほどの頭痛もあった。
今回はそれもなく、両肩に筋肉通が少しある程度で痛みはほぼない。
お見苦しい写真ですが左がきのう、右が今朝です。
姉が米子へ帰るのをヒロが送る。
帰って来てから僕だけの朝食。
ご飯は少なめ。
NHKスペシャルを「気になる動画で…」で観る。
健康寿命とは寝たきりや要介護になってない年齢をさす。
寿命よりこっちが大事だよね。
男性は72.14歳か…。
あと10年か…。
平均だけど。
72歳から81歳までの9年を極力減らしていく努力は必要だ。
いやあ(ため息)、あと10年か…。
ここは平均で考えるべきだな。
糸井重里はいまいくつだろう?
69歳か、あと3年か…みたいに。(笑)
僕にもやりたいことはある。
確かに、もう、はじめてなきゃプロジェクトだ。
リストを絞ろう。
A.I.が労苦を惜しまずにデータ処理をした結果が面白い。
健康寿命に密接に関係していたのは、運動よりも食事よりも、読書 だった。
本や雑誌を読む(電子書籍を含む)人は健康であり続ける習慣と多く結びついている。
逆に読まない人は不健康になる習慣との関わりが多い。
自分はどうだろうか?
アンケート調査をしたら、果たして「本や雑誌を読む」に〇をつけただろうか。
本や雑誌を読む人は健康でいられる習慣のネットワークの中心にいる。
12日に撮影した素材をrtvに宅配便で送り出す。
今回は困ったスケジュールだった。
ま、仕事ってそんなものなんだけど。
公開が今週20日でなければ編集マンをつかって自分のペースで編集することも不可能ではない。
出来れば自分で、自分のペースでやりたいというのが本音。
自分の年齢、キャリアから考えてもこの選択は間違ってないと思う。
かつて東京仕事で失敗した経験から導かれた選択。
責任感だけに任せて無理してはいけない。
追いこまれる前に無理筋は排除すること。
眼鏡堂氏に言われた。
「フリーは自分を自分で守る、そして好きなことをする権利がある。」
確かに組織は守ってくれないものね。
覚悟を決めてどかーんと任せよう。