ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/9/6 北の国揺れる。

9月に入ってなんだか世界が目まぐるしい。

朝、目覚めたらテレビは北海道の地震一色になっていた。

自宅から200m以内に台風が残した爪痕が、まるで世界から忘れられたように呆然としてあった。

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北海道のほぼ中心部が揺れた。

震度6強が震度7に訂正された。

地すべりを起こした山の空撮を見て啞然とさせられた。

午前3時だからあり得ないけど、この山のエリアを歩いていたとしたら…。

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シンボルスカの「始まりと終わり」という詩が耳元に流れる。

 

   戦争が終わるたびに
   誰かが後片付けをしなければならない
   何といっても、ひとりでに物事が
   それなりに片づいてくれるわけではないのだから

   誰かが瓦礫を道端に
   押しやらなければならない
   (中略)

   カメラはすべてもう
   別の戦争に出払っている

           翻訳・沼野充義・1997年・未知谷刊 より

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こんなだったんだ。

家からわずか150mくらいの写真。

西宮砲台が冠水。

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