ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/8/19 これでいいのだ!

昨日ほどではないが今日も暑さはやわらぐ。

枕元にパジャマを置いて寝たが着ることはなかった。

最近、LINEグループで朝活会なるテーマで翌朝のTO-DOを宣言している。

(いまは試験運用だけどいずれちゃんとやりたい)

本日19日の僕の朝活はこれだった。


  □ 6時半起床
  □ 1hジョグまたはバイク
  □ あすリートチャンネル #200,201記事

 

起床は8時過ぎていた。

×6時半起床

あらら。

さすがにハイキングの疲労はあって重い。

あわてず騒がずブルーボトルの珈琲豆でドリップする。

神田松之丞の予約やらLINEの交信やら昨日の山の写真とか日記とかしてたら、

いつものように時が過ぎて、涼しいので今日は走るか!って気持ちが遠ざかってゆく。

せめて、と自転車5分のプールへ行く。

いつもの常連の爺さまらと30分ほど歩き大浴場につかって帰ると12時。

昼ご飯が出来ている。

きょうは海老チリソースがメイン。

また少し日記を書いていると、コアラがキタキタキタ! 睡魔が。

寝過ぎると良くないとヒロに20分したら起こしてくれと畳の部屋で横になる。

気持ちいい。

このまま死んでもいい。

「時間だよ」

ヒロの声で呼び戻される。

身体が、脳がその声を無視する。

2時間ほどしっかり眠ると簡単には身体が起きない。

顔を洗ってデスクに坐る。

もう今日は何もしないぞと開き直る。

× あすリートチャンネル #200,201記事

まだ走るぞ!って気持ちは残っている。

ランは無理でも、天気がいいので夕暮れの海辺をロードバイクで走るのもいい。

You-Tubeにアップされていた井上陽水の番組を見る。

これが面白い。

   

「氷の世界」は高校生の時に発売してすぐに買った。

アルバムに収められた全曲が今でも歌える。

その頃の自分、この写真は修学旅行で黒四ダムへ行ったときのもの。

手に抱えてるのはLPレコード? まさかね。

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Facebookにレビューを書いてアップする。

 

たまたま見つけた。
「氷の世界40年」という5年前の番組。
100万枚のアルバムのうち一枚が手元にある。
1973年12月、愛知県刈谷市のレコード店で買った。
番組で当時のマスターテープを聴きながら
ミキサーやアレンジャーやディレクターが
あれこれ話すパートが興味深い。
レコードってこんなふうに出来るのか。

名曲「帰れない二人」は当時、彼らの中で
ブームだったあるミュージシャンの影響が強かった。
そうか、あのイントロはニール・ヤングだ!
「心もよう」のサビの伴奏はスティービー・ワンダー。
「氷の世界」のリズムセクションは確かに「迷信」。

高校生のころ、擦り切れるほど聞いて、
事実、LPは擦り切れた。
大卒の月収が7万なかった時代に2200円。
僕はどうしてレコード代を捻出したのだろう。

 

そんなこんなで5時半、6時と刻は過ぎる。

6時半になって動き出す。

×1hジョグまたはバイク

陽は落ちている。

これがそのときの西の空。

なんだか雲に統一性がなく、とっちらかった抽象画みたい。

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ロードバイクの乗るのはそれなりに気合いが要る。

その気合いも消え、いつもの通勤自転車でコーヒー豆を買いに出る。

涼しい。

最高です。

「ゆげ焙煎所」でグアテマラを100g買う。

焙煎が18日と新しい。

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この子を連れて行きました。

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帰ると夕食にハヤシライスが出来ていた。

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ビールも飲まずにハヤシを一皿食べた。

食後に少し飲む。

飲みながらamazonプライムで映画を見る。

 肩の凝らないものを、と「寄生獣」を選ぶ。

原作は面白かったけど…実写にするとこんなもんかな。

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最近はあまり見ないけど、この映画の橋本愛のビジュアルはよかった。

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アジア大会の競泳などを見ながら時は過ぎ、もう一本見ようかと。

パディントンといっしょに前半だけ見て1時近くなったので寝ることにする。

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結局、朝活宣言は3つとも夜まで手をつけずに終わる。

 

  × 6時半起床
  ×1hジョグまたはバイク
  ×あすリートチャンネル #200,201記事

 

やらなくても済むし、いまんとこやる気が起きないから早々に開き直っていた。

そんなゆるい人生、実はそんなに悪くないかもと思う。

いつか支払う日は来る。

野球の試合でいえばラッキーセブンも終わりってとこか。

それにおびえて今を楽しめないのは無しだ。

後悔しないように。

 

一日の最後に糸井重里氏の「今日のダーリン」を。

これでいいのだって思わせてくれます。

 

ひさびさに、やってきた。
 

原稿が書きたくないという日。
 

書き出しても、途中でやめてしまって、
 

別のテーマで書きはじめる。
 

もうふたつ、やめている。

 

 

ひとつは、人が真理だと思いこんでいることが、
 

あんがいそうでもないとわかったとき、
 

その思いこみのおそろしさに気づくよね、

ということ。
 

三分の二くらいのところで、こらえ性がなくてやめた。
 

こう、ちょっとおもしろくできないのだ。
 

おもしろくできない日なんか、いくらでもあるのにね。



 

もうひとつ、本を読む習慣のある人が、
 

どことなくそれを立派なことだと思いすぎてないか、
 

というようなことについて書きはじめた。
 

謙虚そうに「活字中毒」とか言ったりもしているけれど、
 

本を読む習慣のない人たちが、
 

どうしてそういうことになったののかについての
 

想像力に欠けているのではないか、という気がする。

 

善良な人間であることだとか、教養豊かであったり
 

趣味がよかったりする人であることの、運のよさ。
 

それを、負い目に感じなさいとは言わないけれど、
 

それについての恥じらいがあってもいいのではないか。
 

そんなことを書きかけて、これも力が入らなくて中止。

 

いわゆる教養がなくて、本を読んだりもしなくて、
 

ちょっと社会のルールにも外れているけれど、
 

とても人間として尊敬できるような人間。
 

そういう人物に会ったことがないのではないだろうか。
 

あるいは、会っていても、見逃しているのではないか。
 

そんな気がしているので、そういうことを、
 

もうちょっとしっかり書こうと思っていたのだ。

 

しかしね、それはそれで、
 

ややファイティングポーズをとるような文章になるので、
 

身体や神経が疲れているときには、うまく書けないのだ。
 

 

というわけで、こうやってごまかしながら、
 

一回分の「今日のダーリン」を書いたことにする。



今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。


この日曜は、せっせと書き仕事をしないとえらいことに‥‥。