ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/6/18 梅雨に揺れる

そもそも今日は雨時々曇りという梅雨空のはずだった。

昨日の夜は取材疲れで早寝した。

今朝は7時過ぎに起きた。

iMacの前で写真を整理したりして、そろそろ「半分、青い」だな、と思ったその時だった。

震源大阪北部、大阪市北区、高槻、茨木、吹田あたりで震度6弱、阪神地方震度5強。

梅雨にゆれる。

 

国道2号線、淀川大橋から見た大阪梅田あたり。

「ゆれた街」

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7時58分、プルプルと電灯やデスク周りのものが揺れた。

あれ?

しだいに揺れは、ゆっさゆっさと大きなウエーブになり、

ああ、これは地震だな、大きいな、と思ってデスクの下にもぐった。

地震でデスクの下にもぐったのは初めてだった。

やっとマニュアル通りに出来た! と思った。

1995年の震度7強は六甲山中だったし、2011年の震度6強は仙台で夜行バスの中だった。

上からモノが落ちてくることはなかった。

 

なじみのある場所がテレビで流れた。

送出機の前、紺のTシャツのバイトさんのうろたえぶりがいい。

この場所は地下なので棚のものが落ちることはない。

ただうろたえて右往左往しているのが演技賞ものです。

彼がいなかったら映像そのものの価値が減る。

女性スタッフはいたって普通なのに。

ま、僕だって動き回るスペースがなかっただけで同じようなものでした。

揺れるのは気持ちいいものではない。

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まだ布団を上げていない寝床にクマさんが2頭 寝ていた。

これは自転車のサドルの上に鎮座していたのが落っこちたのだ。

寝ている僕らを助けようとしてくれたに違いない。

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リビングに行くと嫁は平静だった。

棚からウエールズのラグビー選手のフィギュアが落ちていた。

SHのガレス・エドワースとナンバーエイトのマーヴィン・デイビスだった。

無理もない。

彼らの国ウエールズは地震が少ない。

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亡き義父と義母の遺影も倒れてしまった。

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2時間後、朝食はいたって平穏に。

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さて、ここからが本番でした。

そう、きょうは午後からロケ(撮影)だったんです。

 

タクシーを呼ぶが電話がつながらない。(当然)

JR西ノ宮駅まで自転車で行く。

タクシー乗り場は長蛇の列。(当然)

甲子園や尼崎行きのバスも長蛇の列。(当然)

バスが到着、運転手さんのアナウンスがある。

「道が渋滞してます。何時に着くかわかりません。」

それでも乗り込み、すし詰めになって移動する労働者たち。

いろいろと情報がiPhoneに入り、本日の滋賀県ロケの中止を決断。(ま、当然)

 

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タクシーの行列は大したことないが…全然来ない。

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なんやかんやあるので大阪へ行かねば行かねばイカネバの娘。

ブロンプトン東へ!

Go EAST John !

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結局、自転車で往復してしまいました。
片道21.2キロ、往復で42.4キロ ほぼフルマラソン。
まあ、自転車だから出来ますよね。
帰路、今津温泉で湯につかろうと立ち寄るも休業。
最後がキツかった。
自宅のあるマンション、我が家は5階、
エレベーターが動いてない。
自転車を担いで階段を上がる。

途中のスーパーで買った新製品「きちんと果実」が美味い!
普通の缶チューハイの2倍の価格。
でも、素晴らしいチューハイでした。
もう一杯は徳島産すだちの絞り汁で割ったすだちチューハイ。
みなさん、ご自愛を!

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