4月29日は天皇誕生日、と認識して育った世代です。
昭和の日と言うらしいね。
昨日はアルコールも飲まず、夜はお粥にしたのでボーマン感も一日で収まった。
昨日から世間的には黄金週間突入、前半は晴れの日が多いとの予報です。
GWはここ数年、痛風になったり、首に木の枝が刺さったり、好事魔多しでした。
今年はボーマン感くらいで勘弁して欲しい。
こちらは勘弁してくれない音楽教師のフレッチャー。
去年の今頃の日記です。
土曜日は北朝鮮のオンボロ・ミサイルが発射されたということで、東京では地下鉄が止まりました。
韓国だって止まってないのに北朝鮮への敵愾心を煽るためのキャンペーンでしょうか。
1年経つとああいう作られた空気というのはいとも簡単に変わるということです。
思い出すだけで愚かしさに腹がたつ。
これが、奴の言う国難選挙への布石だったのです。
奴らの思惑通り、国内では特定秘密保護法も通過し、集団的自衛権の解釈もねじ曲げられた。
安心してはいられない。
いま使ってるデジカメの画が一部焼きついたりしててかなりヘタってきてる。
2015年12月に買ったので2年半、ほぼ毎日使っている。
毎日使ってるものなのでいろいろ調子が悪くなるのは仕方ない。
買い換える時期なのだがいろいろ迷っている。
楽しい悩みである。
ミラーレス一眼、同じサイバーショットシリーズの光学20倍ズームのもの、
あるいは7年前に中古で買ったNikon D40 の明るい単焦点レンズを買うか?
ミラーレスのエントリーモデル α6000 レンズ込みで7万ほど。
DSC-WX350 25000円(中古なら17000円)
Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G 17000円
ミラーレスなら7万、光学20倍なら2万5千、単焦点レンズなら1万7千ってとこ。
ミラーレスで撮ってアップしてる人の写真を見ると羨ましいなと思う。
これだけ毎日写真を撮って日記にアップしてるってことは自分の趣味なんだろうと思う。
でも、カメラに7万まで投資できない自分のがいる。
ミラーレスは欲しいが常に携帯して使うとは思えない。
レンズは高いし、それなりに重いし。
となると20倍か。
いまのコンデジより少しだけ重くなる。
安くて軽い機種もあるけど光学6倍、せめて今くらい(10倍)は欲しい。
これは使ってみての実感で6倍だと物足りないだろうな。
現時点では、実用=光学20倍、趣味でNikonのレンズ、コストは2つで4万ってとこか。
それでさえも贅沢かも。
そういえば2013年にちょっと大きめの光学ズームのカメラを買った記憶が…。
2013/1/30 かつ丼 - ぷよねこ減量日記 clasic 2009/5-2016/1
ヨドバシでセールスをしていた時に衝動買いした。
その後、雪山などで撮ったがいつのまにか手元にない。
日記に処分した記述もない。
スケジュールノートの2013/3/29の欄にソフマップ+1.04とある。
ソフマップに売ったようだ。
確かにそのとき同時に使っていた光学10倍の小さなカメラ(今使っているのと同サイズ)と
機能に差がないし、ただ大きくかさばるだけだったのだ。
そうか、その経緯も考えると普段使いのサイズは大事だし、差別化するならNikonでいい。
…んなことを考えて過ごす。
久々にNIKONでベランダの花々を撮ってみる。
すべてクリックで拡大します。
コンデジやiPhoneとの差がわからない。
分かるほどの高度な撮影を僕がしたいのだろうかと自分に問いかける。
せいぜい絞り優先とかシャッター速度優先とかが出来ればいい。
となると高いミラーレスは要らないか。
陸上の織田記念を横目に見ながら昼を過ごす。
山縣とケンブリッジと宮本に注目。
山縣が10秒17で制す。
半年以上乗ってなかったロードレーサーを拭き掃除してエアを入れる。
毎年この季節の恒例行事にようになっている。
今年は一ヶ月ほど遅いのかも知れない。(去年はほぼ同時期)
ギアやチェーンをオイルで洗って、サビをとって、ワイヤーを締め直すのは後日。
とりあえず乗れるようになる。
日が傾く頃、夕方4時半に家を出る。
山手幹線経由で岡本へ。
岡本駅前のローソンで缶ビールとギョニソを買う。
阪急の線路を越えて坂を登る。
いた!
一昨年に来た時にもいたシバくん。
気持ち良さそうに居眠りしてました。
登り口の橋のニセアカシア、ここのは満開は過ぎてる。
たわたに咲いている。
登り始めが5時半だと少し遅い。
太陽がすぐに背後の山に隠れてしまう。
なんだか登山道のニセアカシアの周りが繁ってしまってて花が目立たない。
開花は例年よりはずっと早いが少しだけ早い感がある。
それより他の木々の葉の繁りがそれ以上に早い。
アカシアは成長は早いがそれだけ寿命も短いとのこと。
黒ラベルの缶ビール。
梅林からの下りで川沿いの住宅地に出る。
川沿いに咲くニセアカシア。
アカシアの家。
この家に住みたい。
帰りは鳴尾御影線、新緑のケヤキ並木を通る。
7時過ぎに帰宅、焼き肉を少しだけ食べる。
amazonプライムで映画を観ました。
劇場公開時につかまえ損ねた「セッション」(原題whiplash)
ジャズドラマーとスパルタ鬼コーチの壮絶な物語。
理詰めや情感ではなく、ある種の圧のようなもので
110分をいっきに見せてくれます。
え、こうくるの?
後半のあの展開は全く予想しませんでした。
原題は「ウィップラッシュ」
ドラマーが陥る「むち打ち症」の意味があるらしい。
思わずラスト9分19秒の「キャラバン」、サントラを購入してしまった。
wowowの「W座への招待状」でもこの映画がかかりました。
映画が放送された後、小山薫堂とイラストレーターの長友啓典が感想を言い合うのです。
「フレッチャーという音楽教師を見ていて…」と長友さん。
「ラグビーのね、エディー・ジョーンズを思い出しましたよ」
図らずも、僕もフレッチャーがエディー・ジョーンズと重なった。
「指導者としての手腕は認めるけど、選手たちは
“彼とは二度といっしょにやりたくない” と言ってるそうですよ」と長友さんは付け加えた。
風貌もなんとなく似通っているように思えたし、
何よりあの容赦なく生徒を肉体的にも精神的にも追い詰める
偏執的な指導ぶりがまさにエディー・ジョーンズ。
当時、そんなレビューを書いた人も多かったのでは?
と思ったが そうでもなかったみたいです。
「セッション」が日本で公開されたのは2015年4月、
エディー・ジャパンが南アを倒して世界を驚かせたのはその年の9月でした。
話題となったこの映画のラスト9分19秒はまさに南ア戦のラストでした。
突然、指示を無視して激しいドラムソロを始める生徒(選手)に
怒り心頭となるフレッチャー、
ピッチの選手がエディーの指示を無視してスクラムを選択した場面と重なる。
そして、やがてフレッチャーの表情に宿る悦楽…。
小山薫堂さんはこの映画のテーマをこう書いている。
「怒りと憎しみこそ最高のエネルギー」
最近、思うのは愛よりも憎しみの方が感情としてのパワーが強いのではと。
是非はともかくエディージャパンの成功の原動力もそうだったのかもしれない。
映画のシェイファー音楽院はジュリアードだろうか、バークリーだろうか。
「じゃ、112小節から」 「次は98小節目から」
なんてのは音楽の指導現場で実際にあるの?
「もっと速く!もっとだ!」に意味はあるのか?
あの交通事故は即死だろ、って突っこみはあるにしろ、圧倒されました。
東原力哉のドラムスが聴きたくなった。