京都中華を食べた翌朝は…
走るつもりでウエアを持参したのにカプセルに収まったまま。
8時半に起きて…本日の行動開始。
朝風呂〜小川珈琲でモーニング〜映画「15時17分、パリ行き」@MOVIX京都〜芙蓉園でランチ
〜四条烏丸〜(地下鉄)〜竹田〜城南宮〜(京都市バス)〜中書島〜(京阪電車)〜清水五条
〜大黒湯〜建仁寺〜たなかで一献〜河原町〜(阪急電車)〜梅田〜大阪駅〜(JR)〜西宮
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実話を基にした映画。
そして、予備知識として知っていたはずなのに…3人とも本人が演じる劇映画。
エンドロールで役者を確認するまで知らずに見ていたというある意味いい観客。
この描き方がストンと腑に落ちる。
これは期待外れって思った人もいるかもしれない。
僕は凄い映画だと思った。
こういう手法もあるんだって。
列車で起きた出来事から逆算して(遡って)映画を見直すと…人生ってそうだよねと思う。
星野道夫さんがエッセイに書いてた一節がある。
「バスをひとつ乗り違えるだけで全く違う人生が待っている」的なことを。
性格ではなくてすみません。
これはそういうことがたまたま劇的な結末になったということだ。
もしひとつでもスペンサーが違うバスに(この場合比喩ですよ)乗っていたら…。
もし彼に「行けスペンサー」という教えが無かったら。
もし彼が緊急処置のスキルを持っていなかったら。
もし彼らが一等車両に移ってなかったら。
もし彼が…彼らが…。
人生はそういうふうに成り立っている。
そして、普通の人でもやるべきときに実行できるのは英雄だたと。
映画は彼らの小学生時代から始まっている。
2005年にアメリカを一人でドライブ旅行した。
サクラメントじゃないけど公園や観光地やレストランで小学生の子どもたちに何人も出会っている。
あのころの小学生たちが今はこれくらいの年齢になっているのだ。
一番左のごつい男スペンサーの母親は女優さんが演じている。
この人、どこかで見たことがある。
好きなタイプ。
ジュディ・グリアという女優。
そうか、「ファミリー・ツリー」を観たあとブログに書いていた。
もう一人は妻の浮気相手の嫁さん。
名前は確かジュディ、そう、“青い目のジュディ”だ。
幸薄そうな雰囲気が男心をそそるのだ。
彼女が一人で病室に見舞いにくる。
昏睡状態の夫の浮気相手に話しかける。
ちょっと見てられなくなる。
不憫に思う。
そこがまたいい。
アン・ヘッシュって女優がいたけど彼女を儚げにした感じ。