ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2017/1/18 朝から夜まで day & night

今朝のコーヒーのおともはル・ヴァンのはちみつロックというパン。

バケットに濃厚に甘みが絡んで旨いです。

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朝から牡蠣フライ。

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朝イチでナレーション録り。

その後、きょうのペン取材の準備、資料読み、特番の要素書き出し、PRスポットのイメージ作り。

なんやかんやで時は過ぎ3時前に大阪城を走り始める。

昼間の大阪城公園は自撮り棒を持った中国人観光客に席巻されている。

彼らはなぜあんなに自撮り棒が好きなのだろうか。

そんなに自分が好きなのだろうか。

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阪急園田駅のホームに降り立つと目の前に冬の日が落ちようとしていた。

明日は大寒だというのに妙に生温かい気候です。

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市立尼崎高校の陸上部投てきブロックの選手2人のペン取材。

老骨にムチ打って行って参りました。

対象の男女それぞれの選手は1999年生まれ。

震災の4年後に生まれた子たち。

こうしてマンツーマンで話をしてるのが不思議な感じがしてしまう。

想像してみた。

自分が18歳の頃、60歳の人はきっぱりと老人でした。

1915年生まれということ、大正4年。

生きていれば103歳だ。

その人は二十歳のときが昭和10年、そろそろ戦争の時代に入る頃。

26歳で太平洋戦争が始まる。

終戦が30歳のとき。

自分が高校生の時の60歳ってそんな世代だったんだ。

ということはかなりの確率で軍に招集されていた。

そして、かなりの確率で死んで数は圧倒的に少なかったということか。

 

去年、劇場で観た映画は合計76本、おそらく還暦にして生涯最多だと思います。

多分にシニア料金で見られるようになったというのが理由だとは思いますが、

映画は次の映画を呼ぶ、ということなのでしょう。

 

今年は出足が悪い。

プロ野球選手でもそうですが好調の翌年は得てしてこういうもの。

2018年最初の映画はお馬鹿系スパイアクション映画「キングズマン ・ゴールデンサークル」

コメディでは決してない。

大真面目にやるから可笑しい。

この映画のファンである編成M氏とレイトショー@MOVIXあまがさき

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相変わらずのど派手なアクション満載だった。

ただメインの舞台がロンドンからアメリカ、それもケンタッキーだったためか大雑把な印象。

M氏が言うようにエッジが立ってなかった。

何でもありなのはOKだけど、かなりティム・バートン寄りになってたような。

ラストのカンボジアでも戦闘シーン、どこまでが実写でどこからがCGなのか。

(元)主人公のコリン・ファース始め、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリー、

ジュリアン・ムーア、エミリー・ワトソンら大物たちがお馬鹿映画を楽しそうに演じている。

そのあたりもティム・バートン映画を彷彿とさせる所以か。

ぶくぶくに太った男色のエルトン・ジョン役を本人が演じている。

 

朝からナレーション手直し、収録、局で整理作業、ジョギング、現場取材、レイトショー。

長い一日、明日の朝は疲れてるだろうか。