松浦弥太郎「それからの僕にはマラソンがあった」がきのうamazonから届いた。
松浦さんはランナーだったのか。
渋谷のラジオの西本さんとの対談も収められていて面白く読んだ。
やっぱりちゃんと走らないといけないな、と自分を省みる。
ここ数年の僕のランニングはジョギングにさえなってない。
走りだしては、写真を撮り、走り出しては、休んで歩き、写真を撮る。
これもまた楽しなので否定はしない。
でも、この本を読んでランニングのもうひとつの楽しみを逃してる気がした。
ちゃんと走る。
毎日、同じ時間に、同じ距離を、一定のペース、息が切れるか切れないかの、それを続ける。
そういうランニングも楽しいことはわかっているけど出来なかった。
ちょっとやってみよう。
11時過ぎから走る。
1キロ走ってスクワットを50回、そこから15分間一定のペースで走ってみた。
しっかり汗も出た。
キロ6分を少し切るペース。
実に遅い。
でも、それが今の自分の走力(心肺能力、筋力)だと知る。
明日からは、1kmジョグ、スクワット、3㎞ ペース走、1kmジョグの5キロを続けてみよう。
昼ご飯は酢豚。
NHKきょうの料理のレシピらしい。
下味をつけた豚肉は美味しかったが、少し柑橘系の酸味が強すぎるかも。
天気がいい。
気温は低いが風はない。
日なたは暖かいが日陰は寒い。
登山用のタイツにウルトラストレッチのジョガーパンツ(黒)にONのランニングシューズ(黒)、
上はヒートテック長袖、白のボタンダウンシャツ、グレーのセーターに、
ウルトラライトダウンのノーカラーベスト、カシミアのマフラーにステンカラーコート。
下が3枚、上が5枚。明らかに重ね過ぎだと思うが加齢のなせるわざ。
風邪は引きたくない。
本当は薄着で過ごした方が免疫力が増すのだろうけど。
思えば、高校生の頃、大学生の頃って今思えば薄着だったよなあ。
当時、自分的に最強の防寒着が詰め襟の学生服だった。
ヒロはセーラー服だったという。
ウールのコートを着ている友だちもいたけど、それを羨ましいとも思わなかった。
あ、そんなの着てるんだ、って感じ。
JR西ノ宮まで自転車で行き、駐輪場に停めて、阪急西宮北口駅まで歩く。
北口から園田まで阪急電車で9分、意外に近い。
A木、タクマと合流して市立尼崎高校の第2グラウンドへ歩く。
陸上競技部の投てきチームのペン取材。
顧問の先生に話を聞く。
マイナーな競技、種目の指導者、競技者の話は面白い。
野球やサッカーなどメジャーな競技と同じか、それ以上の努力をしている。
栄光をつかんでも世間に知られることは少ない。
でも、彼ら彼女らは毎日キツい練習を続ける。
それはなぜか?
アップでサッカーをする投てきチームの選手たち。
この中に高校日本一になった選手が2人いる。
きょうは久々のニュースデスク。
さっさと済ませてA木氏と天満へ出る。
肴やでビール中瓶と赤のフルボトル。
8時前まで吞んで中崎町の商店街を抜けてJazz on Top へ行く。
ことし43回目のライブ(落語、講談、バレエ。クラシックなど含む)でした。
今夜のJazz On Top ACT Ⅲ ステージはカルテット、オーディエンスはトリオ編成でした。(笑)
ドラムがリーダーの編成、ドラマーの彼女はとっくりのセーターにスカートで叩く。
不思議な感じ。
さっきまでオフィスで仕事してた雰囲気。
商売っ気がないというか、あえて動員もかけてないみたいで、きっと演奏できれば嬉しいのだろう。
演奏者4人に客は3人、店のスタッフが2人。
逆にちょっと恥ずかしいけど、熱のこもった演奏で、満足です。
ラストのナンバーはチック・コリアの「ラ・フィエスタ」…懐かしい。
ドラマーの千春さんが最近、5歳から高校生対象のドラムス教室を開いたとのアナウンス。
客は僕(60)と、A部氏(59)と、もう一人の客はどうみても僕らより年上のおじさん。
対象じゃないですよね、と思わず突っこむ。
同じライブハウスでの1月の写真です。
このときはきょうよりちょっとステージを意識したブラウスシャツ。
中山瞳さんのピアノは出色でした。
ジャズライブも女性ヴォーカルがいないと入らないのかな。
僕はもっとピアノトリオとかビッグバンドとかのライブが聴きたいのだけど。
きょうは投てきの選手と客が3人のジャズライブ。
マイナーな人々の一日でした。