木曜日は朝イチでナレーション収録がルーティンになっている。
重役出勤(?)の僕には早い8時台の朝食をとる日。
きょうは卵サンドと生ハムのせハーフトーストと珈琲。
卵サラダをボロボロとこぼして叱られる。
ナレーターの由芽さんがきのう誕生日。
ここ2年恒例となっている(?)コカルドのエレーヌを買おう。
本店に行くが店が消えていた。
Uデスクに問い合わせたらツイン21に店がある。
行ってみるとエレーヌは午後にならないと入らないらしい。
諦める。
川沿いの桜だろうかあるいはハナミズキだろうか、すでに秋の色だ。
ナレーション収録後、ヒロと阪神梅田で待ち合わせ。
一休でネット予約しておいた「カンティーナ・アルバロンガ」のランチ。
M田さんが何度もFacebookにアップして行ってみたくなった。
2種のパスタとメインがハーフハーフで食べられるのが嬉しい。
メインをとらなければ1000円のパスタランチ。
元サンケイホールのブリーゼブリーゼというビルの6階にある。
旧サンケイホールには何度も行ったっけ、という話をしながら料理を待つ。
バケットもなにやら美味しそうな焼き色。
空洞が大きいのが本格的?
前菜に続いてパスタ2種、僕はこっちの小柱とズッキーニとドライトマトが好き。
きのこのラグーソース。
ラグーとは煮こみのこと。
メインもハーフハーフ、鰆とムール貝、ポークのグリル。
ポークの脂身が甘い。
この店のランチは量も絶妙。
僕ら初老の夫婦が残さず食べられる。
おかげでいつもなら、もういいよ、と思うデザートも美味しく食べられた。
尼崎に移動して映画を観る。
「新感染 〜ファイナル・エクスプレス〜」@MOVIXあまがさき
木曜男性が1100円の日だけど夫婦50割引を使う。
夫婦50割引になったのが僕が50になった2007年だった。
もう50かあ、という感慨があった。
あれからすっかり五十という年齢に馴染んでしまった。
馴染んだと思って気がつけば六十なのだった。
いまは独り立ちして一人でも1100円、堂々たるシニアさまだ。
とにかく最後までドキドキさせてくれた。
緊張で肩が凝るほど。
感染爆発。
有無を言わさぬ根源的な恐怖。
場面設定。
なんだか悪い夢として見た憶えのある既視感。
クライマックスで歌われるまさかの「アロハ・オエ」
特急列車の運転士がしょぼくれ禿げちゃびん過ぎる!
日本なら、でんでんの役?
主人公は大沢たかお似、あるいは長谷川博巳?
ダメパパの成長物語。
見終わったあと韓国映画好きのA木とチャットする。
腕がへし折れて背中に回って変なことになってるゾンビが追いかけてくる。
いま、右肩が痛いので見てるだけで痛みが増幅するような気がして辛かった。
去年、全世界で大ヒットした作品らしい。
実は…この映画はかなり前からこの予告編をスクリーンで観ていた。
ずっと日本の映画だと思っていた。
日本の新感染にも見える車体のカット。
明らかに錯覚する。
考えてみたら、日本映画だとしたら知ってる俳優が一人も出てこない。
あえて韓国映画ということを隠している予告編。
世界に遅れて1年後の公開はなぜだろう?
ナレーション録り、イタリアンランチ、韓国ゾンビ映画…満載の一日はまだ終わらない。
エアロバイクマシーンでのトレーニング。
15分だが回転数を上げるとすぐに汗びっしょりになる。
参加者は7人。
男性5人、女性2人。
イージーポジション、パワーポジション、レースポジション、エアロポジション。
肘をつけるのは何と言うポジションだったか失念。
男性の中に僕より明らかにおじいちゃんがいた。
めっちゃ元気。
ものすごい回転数でペダルを踏む。
禿げてて小柄、おそらく70代中盤くらい。
でも元気。
でもちょっと心配になる。
悔しがってるわけじゃないよ。