ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2017/8/9 キミスイ

気がつけばものを失くしている。

最近もイヤホンが消えた。

心当たりを探したがいまだ出てこない。

他にも失くしたものがある。

それが何だったかを忘れてしまった。

 

8月は運動がほとんど出来ていない。

ちゃんと眠れてないからだろうか。

明らかに活動力が減退している。

したいことはあるし、運動はせねば、と思っているが気力が失せている。

体力と気力って両方ないと人間は活動的になれない。

考えたら…体力が落ちて気力が失われて、なんだろうな。

季節と加齢と、で。

気がつけば駅のホームをゆっくり歩いている。

周囲の足並みと異にして。

そんな老人を見たことがあるなあ、と。

それが自分だった。

とてつもなくさみしい。

 

そういえば玉戸さんの消息がわかった。

ずっと留守電だったのは入院してたからだ。

アル中の正男が玉戸さん宅を訪ね、近所の人から聞いてわかった。

病院では元気そうだったとのことで一安心。

まもなく退院するとのことだけど、このクソ暑い季節は入院してるのが一番だと思う。

 

朝、出勤前にグンゼ付属の整体へ行く。

四十肩、あるいは五十肩、実は六十肩の治療、3回目。

 

「世界に中心で愛を叫ぶ」はセカチュー、「心が叫びたがってるんだ」はココサケ、

この映画は「キミスイ」というのだそうだ。

「君の膵臓をたべたい」@MOVIXあまがさき レイトショー

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泣きはしなかったけどいい映画でした。

余命ものも21世紀になってプロ野球の球種が増えたように色々投げてきますね。(笑)

少しだけ変化するツーシームやカットボールだったり、

あるいはフォークをスプリットと言い換えたりしてるみたい。

主人公の娘は最初はなんだかなって思ったけどじわじわ良くなる。

磯山さやかと長澤まさみと志田未来をミキサーにかけたみたいなルックス。

あの台詞回しのプロトタイプは広瀬すずであの役もタイミング次第で広瀬すずだったかも。

死病に冒された子が実は天使のような存在って出来過ぎだけど、

脚本うまくまとめてたのでオッケーです。(笑)

「光をくれた人」と同様、ラストは手紙でした。

広瀬すずの去年のヴァイオリニストの映画もそうでした。

そう、これ「四月は君の嘘」とかなり被るな。