夏になると朝型生活に憧れる。
5時、少なくとも6時にはデスクに坐っている。
この時間にあえて運動はせず集中を要する作業をやる。
昼食を含めて午後2時か3時にはやるべきことをすべて済ませる。
3時で閉店ガラガラ。
あとは昼寝をしてもいいし、映画を見るのも、図書館で本を読むのもいい。
理想だ。
でも、たいてい寝てしまうだろうな。
それでも夕方に起きて、エアコンの効いたスポーツクラブで運動できたらなお良い。
問題はそこまで体力が残ってるかどうかだ。
憧れるけど毎夏のように出来ないまま。
お盆明けあたりから山登りの仕事オフ期間をキープしてある。
問題はその時点で体力気力があるかどうか。
年寄りは何ごともうまく進まないのだ。
池澤夏樹が紹介して、自らのエッセイの題名にしていた詩がある。
またやって来たからといって
春を恨んだりはしない
例年のように自分の義務を
果たしているからといって
春を責めたりはしない
わかっている わたしがいくら悲しくても
そのせいで緑の萌えるのが止まったりはしないと
ヴィスワヴァ・シンボルスカの『終わりと始まり』
夏を恨んだりしないが、今年の夏は少しばかり出来が悪い。
朝から局へ出てエアコンの効いた人気のないフロアで明日の編集準備をする。
高校野球の大阪大会は準決勝、第1試合は公立の星 大冠が上宮を下した。
注目の第2試合は春の甲子園決勝のカード、大阪桐蔭と履正社。
ここ10年くらいの黄金カード。
撃ちあいになり大阪桐蔭が履正社を破る。
安田君の夏が終わる。
「あすリート」で放送し、バイト仕事で囲みインタビューをした。
清宮と同じく人格者の雰囲気が漂い自分より年上に思えた。(笑)
遅めの昼飯はツイン21のココ壱カレー。
8時過ぎに仕事を強制終了して京橋で立ち吞み。