夜半に強く降ったのだろう。
朝、まだ雨が残っている。
走らずに朝兼昼食。
かつおの刺身が出る。
3月に高知の四万十の民宿で食べて以来だった。
今日から黒木華主演で「澪つくし料理帖」が始まる。
戻り鰹は江戸っ子にとって猫またぎの食材らしい。
amazonのマーケットプレイスで詐欺に遭った。
おそらく、だが。
金銭的な被害は今のところない。
連休前に2つの商品をオーダーした。
Bluetooth のヘッドフォンとiPhone7のカバー。
どちらもamazonがトップページに載せた特売品だった。
確かに安かった。
普段は3000円くらいのヘッドフォンが1900円くらいだったと思う。
iPhoneのカバーもamazonのベストセラー商品として紹介されていた。
注文したとき一点だけ腑に落ちなかった。
いつもなら早過ぎるほどすぐに届くのに、お届け予定日が連休明けの8日だった。
で、8日を過ぎても届かない。
追跡したら、ヘッドフォンはストア側から即日キャンセルされていた。
カバーは返金されて、実質キャンセルされていた。
konbanwanko というショップでかなり怪しげなネーミング。
そのときに気がついて調べたらよかったな。
個人情報を盗むための架空のショップではないかと思われる。
実害がなければいいが。
で、商品は欲しかったので別のショップでオーダーした。
amazonらしく翌日に届いた。
ストラップホールつきで透明なカバー。
Bluetoothのワイヤレスヘッドフォン。
これはなかなか便利。
磁石で左右のイヤホンがくっついてネックレスみたいになる。
使わないときは邪魔にならなくていい。
ラジオクラウドを聞くために買った。
ゴルフ特番でいろいろとスケジューリングしていたら夕方になってしまった。
6時半から5キロ弱走る。
今月はここまで34キロ、残り66キロ走って100キロはマスト。
iTune Store でレンタルした「ブレードランナー」(1982年)を観た。
今から35年前の映像だと思うとその完成度に驚く。
1982年といえば僕もワープロもパソコンも携帯電話も持ってなかった。
初代Macintoshが発売されたのが1984年だ。
この映像のどこまでが実写でどこまでがCGなのだろう。
映画の舞台は2019年となっている。
1982年当時からだと37年先、気の遠くなるような未来だった。
映画を観るとパソコンらしきものはあるけど携帯電話もタブレットもスマホも出てこない。
乗り物だけは宙を浮いて走行している。
手塚治虫の未来都市とデストピアが入り交じった世界。
街はずっと雨が降って霧に包まれている。
観ながらずっと考えていた。
日本公開時はそれほど客は入らなかったように記憶する。
エイリアンみたいな怪物は出てこないし、派手な戦闘シーンもない。
SFファンに受けそうなカルト映画。
もし封切当時に僕がこれを観たらどう感じていただろうか?
モスクワ五輪の2年後、大統領はカーター、ソ連という超大国が存在していた。
まだ昭和で、僕は金沢から神戸に出てきた最初の年だった。
映像に古さをまったく感じなかった。
観ながら思った…これはハードボイルド小説ではないか。
ハリソン・フォードはフィリップ・マーローだ。
いま見るとハリソン・フォードがめちゃ若い。
若いと言っても調べたら当時アラフォーだった。