確定申告の還付金申請を終えて郵送する。
ここ数年は早めにしていたが今年は何故かずるずると手をつけられなかった。
遅くなった理由は特にない。
ひとつあるとすれば今年からマイナンバーを記入しなければならなくなった。
僕は派遣の給与と個人事業主の二種類の収入がある。
配偶者控除や基礎控除は派遣元で済んでいたら二重申請になってないかを確かめたかったのだ。
記録をたどると、2010年、2011年は4月までずれ込んでしまった。
せめて3月中にはと思い済ませた。
前年度比較で125万の減収。
この先、大きく増える期待は出来ない。
維持するために何をすべきか、支出を減らしていかに人生を楽しむか、これが命題だ。
「ほぼ日」の日替わりコラム(?)の「今日のダーリン」は原則その日しか読めない。
アーカイブやバックナンバーはないのだ。
3月30日の「今日のダーリン」は心しておきたいのでコピペさせてもらった。
大事ですよね。
歳をとればとるほど「うまくいかなかったとき」の心配ばかりするようになる。
ダメだったときの記憶が深く刻まれているのだ。
「最高にうまくいったとき」のイメージ。
これはいい。
イメージ出来たその時点でシアワセだから。
最近、そういう想像をしてないことに気がついた。
・なにかを企画するとき、
「最高にうまくいったらどんな感じになるの?」
ということがちゃんとイメージできているか。
これは、なにより大事なことだ。
困難な山登りにたとえるなら、
山頂でにっこり笑っている場面だけでなく、
のちのちその写真を見ている家族の表情だとか、
それまでの苦労を酒を飲みながら話しあってる状況とか、
成功したあとの「うれしいイメージ」があるか、ないか。
実際には、ただただ目の前の課題を解決していって、
尺取り虫のように前に進むという姿になるかもしれない。
しかし、その地味な作業を続けていったら、その先に
どういう景色が見えてくるのかが見えてなきゃいけない。
そして、まったくその逆に、
「最もうまくいかなかったとき、どんな被害があるの?」
ということについても、考えておく必要がある。
こっちのほうは、イメージできなくてもいい。
なにが失われるのか、どれくらい損失があるのか、
痛手があるとしたらそれは回復可能な傷なのか、
おもしろくもない数字や、ことばで、確認しておく。
失敗は、ありえないことではないけれど、
あったときに驚いて頭のなかがまっ白にならないこと。
これだけは気をつけておく必要があるのだ。
「失敗しても、この程度」という覚悟があれば、
失敗について、いったん忘れていることができる。
ほんとうは、「最高にうまくいったときのイメージ」が
まだ浮かんでないというときには、
その企画は、進めてはいけないのだとも思う。
最低でも、そのことに関わった人たちの笑顔くらいは、
盛大にイメージできていなくてはいけない。
苦虫を噛みつぶしたような会議で、消去法で出した結論で
「これは決定です」というようなプランでは、
まだ始めてはいけないのだと、ぼくには思える。
同時に、失敗が冷静に見積もれないままで、
いくらでも怖い想像が湧いてくるようなときにも、
進めるのをいったん休止するほうがいい。
「ほぼ日」の企画は、基本的にそんなふうに決めている。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
始める前に拍手の音が聞えている状態が、いいスタートだ。(3/30「 今日のダーリン」より)
最近、ジョギング中に聞いているAnly というシンガー。
彼女は沖縄の伊江島出身らしい。
このMVは伊江島で撮ったものだろう。
本部半島をサイクリングしたのは前世紀だった。
半島から特徴ある伊江島が見えた。
きょうのyahooのトップページに彼女のネタが載った。
桑田佳祐が「日本のアニタ・ベーカーだ!」と評したという記事。
いきなり検索ワードランキング1位になった。
こちらは北海道出身の半崎美子というシンガー&ソングライター。
キャンペーンツアーで5月に西宮ガーデンズでミニライブがあるようだ。
カバー曲を聴くと歌唱力がわかる。
この歌の歌詞がいい。
あなたと二人来た丘は 港が見える丘
色あせた桜ただひとつ さみしく咲いていた
船の汽笛むせび泣けば ちらりほらりと花びら
あなたとわたしにふりかかる 春の午後でした
平野愛子という新人歌手が1947年に歌った流行歌。
桜が散るころって一番いい季節かもしれない。
花なめの幼稚園児を狙ってみた。
撮った時はまったく気がつかなかったけど蜂が写っていた。
咲いたばかりの花の蜜が目当てだろう。
そういえば数日前にも黄昏の六甲山を撮ったら、
北へ帰る番(つがい)の渡り鳥が写っていた。
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意図せずとも季節は写ってしまう。
(パソコンでクリックすると拡大します)
郵便局へ行き、そのまま甲子園まで自転車を走らせる。
準決勝の1試合目は関西ダービー、兵庫対大阪は大阪の履正社が逆転勝ち。
2試合目は大阪対熊本、だがその実、大阪対決なのだ。
画面の中央左端にラガーさんの姿が見える。
すっかり常連となった大阪桐蔭のアルプスは応援団で埋まっていた。
スーザホンが9菅、これはかなりの迫力でした。
一方、秀岳館のアルプスはちとさみしい。
選手の大半は大阪、兵庫出身、監督は元松下電機の鍛冶舎巧。
一年生らしい部員がお母さんらしき人と歩いていた。
関西出身の選手なんだろうな。
かつて田中まーくんも坂本もそんな高校生だった。
試合は大阪桐蔭が逃げ切り、決勝は史上初の大阪代表同士の対決となった。
聞けば秋の大阪府大会で優勝したのは履正社でも大阪桐蔭でもない。
上宮太子なのだという。
近畿大会で奮わず、大阪の3番目にもなれず、選抜代表を逃したのだ。
「3月のライオン 前編」@TOHOシネマ西宮
いきなり昨日行った姫路が舞台になっていて驚いた。
(名人戦の対局が書写山円鏡寺だった。きのう円鏡寺には行きませんでしたが)
主人公が一人暮らしする東京の隅田川沿いもジョギングで馴染みのあるエリア。
地下鉄の八丁堀駅も千駄ヶ谷の将棋会館も行ったことのある場所だった。
前後編の2部作ビジネスには否定的だけど大友啓史監督だったので見ることにした。
ちょっと長いなと思ったけど楽しめた。
居眠りもしなかった。
「ラ・ラ・ランド」で開始10分で寝落ちして懲りてるので映画は酒抜きで臨みたい。
エンターテインメントとして十分に楽しめた。
弱いけど一度将棋がしたくなった。
主人公の桐山怜の世話をする三姉妹の末っ子ちゃんは新海誠監督の愛娘とのこと。
珍しくダークな役の有村架純は…微妙でしたね。
今日はやるべきことをあえてサボってしまった。
明日は締まっていこう!