Number 最新号の藤島大氏のコラムを読んだ。
プロ野球やバドミントンやスノーボードで起こった出来事の背景に流れている
いまの日本の “嫌な感じ” の正体が少しだけわかった気がした。
「不謹慎な言動、行動等、日本代表としてふさわしくない状況が見られた場合」
この判断基準はフェアじゃないと思う。
きわめて日本的で曖昧で都合のいい取り引きだ、と書くと反日的だと言われるのだろうか。
僕自身がこんな萎縮した考え方をすることがすでに思うつぼ。
為政者にとって都合のいい国民になっている。
何の関連性もなく見た映画や本やニュースから瘴気のように立ち昇るものの正体は?
世界はつくづくアンフェアだという事実。
いや、大多数の弱者にとって圧倒的不利だということは動かしがたい。
ブルーボトルコーヒーの豆をちょっと細かめに挽いてプレスで煎れる。
ベラ・ドノヴァンというエチオピアとインドネシアの珍しいブレンド。
贅沢に豆を使う。
コクがあって美味しい。
が、自分の嗜好からするとも少し酸味が欲しい。
イングリッシュマフィンもいつもよりちょっといいのを焼いた。
雨も小降りになる。
阪神香櫨園駅前、♪ アカシアの雨に打たれて、の画。
ニュースデスク3連投の最終日。
結局、阪神巨人戦は一日も雨天中止にはならなかった。
日本は今までそんな国ではなかった。
原発に反対、あるいは疑問を持つと左翼っていつからそうなったの?
アベシンゾーって気持ち悪い、って書くと誰からどんな圧力がかかるの?
映画「マネーショート」や「スポットライト」を見て思ったのは、
委縮するとつけこまれて、本当に恐れてた世界が生まれてしまうってこと。
弱気になったらつけこまれるって現政権が周辺国に対して言いそうなことだけど、
だからこそ圧力を加える幻影を見せているのかもしれない。
うそつきってことで言えば昔の政権より厚顔ぶりが増幅してると思う。