ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2016/4/6 時よ止まれ!

明日は雨の予報。

足の指が痛むけど桜を見に夙川公園を走る。

外へ出た時、目に飛びこんでくるのは山の桜。

六甲の金鳥山あたりか。

今年はヤマザクラの当たり年なのだろうか。

コバノミツバツツジも咲いてるんだろうな。

まだ4月はどこへも行ってない。

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なんだか今年は桜の開花期間が短いような気がする。

時よ止まれ!

これも加齢のなせる錯覚か。

 

写真を撮りながら暗誦できる茨木のり子の詩を口にする。

 

 死こそ常態

 生はいとしき蜃気楼

 

さくらふぶきの下をふららと歩こう。

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…朝から編集、きょうは1階の報道ポスプロでした。

玄関ロビーで年度三冠とスポット売り上げ1位のイベントが開催。

喜八洲のみたらし、クラブハリエのバウムクーヘン、出町ふたばの豆餅などの出店が並ぶ。

喜八洲やクラブハリエに出張サービスがあることを初めて知る。

 

あすリートは監修役でなく先週に続き自分の担当、いわば自炊です。

なんとかでっち上げて4時過ぎには終わる。

ゴルフ場へ行っているタクマのチェックを待つ間、梅田の東急ハンズへ行く。

ミネーロに送るジェットストリームやサラサ、その替え芯など数種の文具を購入。

この業界もご多分にもれずヒット商品が出ると追随して類似品が出るようで面白い。

どこが一番手なのかはわからないけどサラサ(ゼブラ)と同類のゲルインクペンを

三菱鉛筆もシグノというブランドで出している。

極太1.0mm、キャップ式、ブルーブラックを一本買う。

グリップの部分がラバーになっていて滑らない。

キャップがはまるパチンという音が心地いい。

 

スケジュール帳の記入に使うフリクションボール(パイロット)にも0.7mmの太字があった。

しかもブルーブラック。

極太ボールペンとブルーブラックはマイブームなのだ。

ちなみにボールペンはアメリカ人の発明。

摩擦で消えるフリクションインクは日本のパイロットインク(パイロット系列会社)の発明。

世界的ヒット商品となった。

フリクションボールノック 0.7mm【ブルーブラック】 LFBK23FBB
 

 

今まで無頓着だったけど筆記具のグレードの高さと精度、工夫には感嘆する。

すべて100円そこそこなのだ。

 

ご存知の方もおられるでしょうが三菱鉛筆は財閥系の三菱グループではない。

wiki によると

 赤い三つのひし形を模した「三菱」をロゴマークとして商標登録した(登録番号18865)。

 なお、三菱グループが商標登録を行ったのは1914年(大正3年)のことである。

 ただ社名を「眞崎大和鉛筆」から「三菱鉛筆」に改名したのは戦後のことのようだ。

ヒット商品は高級鉛筆の「ユニ」とボールペンの「ジェットストリーム」など。

 

渋滞でタクマが1時間遅れると聞き、京屋本店でホッピーを飲む。

ホッピーと蕎麦焼酎一合で460円、これだけで焼酎ロックとホッピー割りが楽しめる。

しかも、安価にほろ酔いが出来上がる。

 

チェック後、タクマと何年ぶりかで金国に行く。

帰り際、雨がぽつり。