青春18きっぷで西宮(兵庫)と刈谷(愛知)を日帰り往復しました。
行:西ノ宮〜(東海道本線)〜草津〜(草津線)〜柘植〜(関西本線)〜亀山〜
名古屋〜(東海道本線)〜刈谷
帰:刈谷〜(東海道本線)〜大垣〜米原〜(東海道本線)〜大阪〜尼崎〜西ノ宮
草津線の草津発 柘植行きの普通列車。
(国鉄時代の113系という直流近郊型電車らしい)
中国の鉄道を思わせるレトロな面構えと渋めなカラーリングがいい。
草津線の草をイメージしてるのか?
あるいはどこかの路線を走ってた車両のセコハンか?
明らかに昭和の匂いがする。
こういうものにオジサンは弱い。
後述するが背もたれがほぼ直立したクロスシートも懐かしい。
2011年の秋、福知山駅で見た北近畿タンゴ鉄道の車両のレトロっぷりは素敵だった。
http://f.hatena.ne.jp/shioshiohida/20110927083212
18きっぷは駅ビルのチケットショップで一枚4000円で購入した。
本来は5回乗車分が11850円なのですが一枚のきっぷにスタンプを押してもらう切符なので、
チケットショップでは残り回数が少なくなると単価は高くなり1回分4000円でした。
それでも今日のルートは片道4000円なのでほぼ半額で往復出来たことになる。
高速バス(梅田〜名古屋)だと往復割引で4700円、名古屋から刈谷のJR運賃が往復820円で5520円。
近鉄特急だと往復6500円(@チケットショップ)、JR運賃820円、阪神西宮〜なんば700円で8020円。
最安は青春18きっぷの2360円、2番目がバス+JRの5520円、近鉄特急+JRが8000円超になる。
(新幹線は大阪-名古屋 往復が最安で10000円弱+JR)
要は節約がうまくいくと満足感が得られるということ。
この季節、車窓のどこかに桜が見え隠れしてました。
母親と妹に会う。
去年の6月以来だから永らくご無沙汰してた。
季節に一度くらいは会おうと思った。
母はことし9月で八十四になる。
陽水の「人生が二度あれば」に、母はことし九月で六十四、という歌詞があった。
自分の方があと5年で六十四になってしまう。
歌っていた陽水自身はとっくに母の年齢を越えてことし六十七だ。
ポメラニアンの ねね が騒がしい。
でも、おかげで母は淋しくないし運動も出来るしずっと話しかけているので呆けてない。
ねねに感謝。
年老いた親が元気でいることに感謝。
青春18きっぷの旅は吞み鉄にしようと思ってた。
満員だったり、ロングシートだったりして思い通りにはいかない。
でも、ずっと吞んでるわけにはいかないのでそれくらい制限があってもいい。
大垣駅の接続の時間に改札を出る。
ベルマートで赤のスパークリングを仕入れ、ヴィド・フランスで塩バターパンを買う。
買い物がうまく出来ると球技でうまくパスが通ったみたいで気分がいい。
帰宅後、ヒロと夙川公園の夜桜散歩。
10時過ぎたらもう花見客はいない。
夜のウォーキングやジョギングしてる人に交じって近所の人が花見に来る。
今年はこいぬといっしょに子グマも連れてきた。
ここからは青春18きっぷ日帰り旅の記録です。
西宮駅 8:09発 米原行き快速 尼崎まで補助席に座る。
尼崎駅 8:22発 近江塩津行き新快速 座れずドア付近にポジショニング、山科で座れる。
草津駅には時間通りに到着。
草津線のホームに移動。
先発の貴生川行きにも間に合うがトイレに行き予定通り柘植行きに乗る。
4両編成の柘植行き普通。
草津駅、9:46発 拓殖行き普通、先頭はクラシックな背もたれが直立したクロスシート。
背もたれ直立は座り心地がイマイチなので後部車両に移動する。
4人掛けを占有する。
ならば、と朝なのにカップに無濾過原酒を注ぎ “吞み鉄” 開始。
つまみはヒロの作ってくれた弁当の惣菜。
草津線を南へ。
貴生川駅からは近江鉄道本線と信楽高原鉄道が接続している。
ホームに咲くこの桜は甲賀駅だったろうか。
忍者の里で知られる甲賀と伊賀はほぼ隣接しているのだ。