びわ湖レイクサイドマラソン 2016 @滋賀 大津港〜烏丸半島
世間は東京マラソンで盛り上がる中、地味にローカルレー
2年連続でびわ湖レイクサイドマラソンを走った。
去年はこのレースのハーフマラソンを自己ベストが出てゲンがいい。
今年もこのコースで更新しようかと目論むも…。
ハーフの開催はなく15キロのロードレースに変更されてま
ま、それでもコースの景色がいいので出場することに。
(滋賀駐在カメラマンからの静かな圧力も感じつつ)
去年は1月末だった。
ことしは一ヶ月遅れの開催。
予報では心配された空模様、雨ならD.N.S. もやむなしと思っていた。
15キロだし、練習もダラダラだし。
予報が変わり晴れた。
晴れたが中国大陸から流れて来たPM2.5で霞み比良山が見えない。
去年は雪をかぶった山々と湖が素晴らしかったのに…。
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15キロロードレースにおける自己ベストで走り終える。
当たり前か。
初めての距離だから。
タイムは平凡だったけど徐々にペースアップ出来てラスト5キロのラップがベスト。
3月はハーフを2回走る予定。
PB更新は…自信ない。
我慢してペースを維持したり、レースを意識してちゃんと練習するのが最低条件だな。
ホステルの二段ベッド(下段)で目覚める。
5時過ぎにトイレへ行ったけどそれまでしっかりと眠れたと思う。
朝日が差しこむ部屋で着替えて、そそくさとチェックアウト。
隣のベッドで白人の女の子が眠っている。
ここは男女混合なんだ。
早く寝たのでわからなかった。
欧米では当たり前だが日本では珍しい。
ヨーロッパの娘たちはそんなこと気にしない。
日本人のおじさんはとても気になるけど。
京都駅で立ち食いそば、卵掛けご飯とかけそばのモーニングセット300円をかき込む。
大津駅から大津港まで徒歩10分。
滋賀駐在カメラからメール。
「まさかの寝坊!」
湖面が霞む。
大津港に泊まるミシガンやビアンカが停泊する大津港がスタートポイント。
比叡は見えるが比良は霞の中、というかPM2.5で覆われてまったく見えない。
大陸から来た霞だと思うと中国の風景のように見えてきた。
湖面に浮かぶのはオオバンという渡り鳥。
ものすごい数のオオバンが琵琶湖へやってくる。
何万羽と集まる様は圧巻です。
なんでも中国で起こった洪水のせいで琵琶湖に来る数が “爆増” しているらしい。
こんな記事がある。(産経らしい見出しですが…)
中国には住めない? 琵琶湖で水鳥「オオバン」爆増 国内で越冬の6割が集中、中国「移住組」で増加か(1/2ページ) - 産経WEST
滋賀マツもギリギリで9時スタートに間に合う。
なんせ歩道や湖岸遊歩道を走るのでスタート直後は渋滞して何度か止まる。
最初の1キロでキロ7分半くらいになる。
ほとんどウォームアップしてなかったのでちょうどいいか。
記録もかかってないし。
コース中はずっとオオバンの群れに見つめられていた。
6万羽だというがそれ以上いるんでは? と感じる。
何の根拠もないけど。
比叡山はなんどか見えます。
近江大橋を越えると5㎞地点。
ほとんど距離表示がない。
湖岸道路は車道の規制はなくランナーは歩道を走る。
(思えばほとんど車道を走ってないかも?)
エントリーしないで勝手に走ればいいじゃん。
近江大橋を入っていると北から水上バイクが向かってきた。
オオバンの群れが湖面スレスレに滑空して進路を空ける。
ネイチャーフィルムを見ているようだった。
ハーフのイメージが強いのであっという間の15キロでした。
めっちゃ遅いけど5キロのラップが少しずつペースアップ出来たのでよしとしよう。
フィニッシュは去年と同じ烏丸半島。
滋賀駐在カメラの新妻が道の駅まで迎えに来てくれていた。
住居兼駐在の自宅で車を置いて京阪石山坂本線で膳所へ出る。
膳所といえば膳所高校で有名ですが膳所高校を知らなければ「ぜぜ」とは読めない。
全国屈指の難読地名だと思う。
先ずは餃子二人前、生ビール2つ。
快速電車一本で西宮まで帰る。
ほとんど眠っていた。
滋賀のよいところは快速や新快速で直で行けるとこ。
予約しておいたストレッチを入念にしてもらう。
自宅に帰って写真を整理してるうちに強烈に眠くなり布団を敷いて少し眠る。
ヒロに東京マラソンの男子の結果を聞く。
日本人のトップ争いは刺激的で面白かったそうな。
しかし、アフリカ勢との差はいかんともしがたいことが証明された。
玉砕したけどヒロは村山謙太を評価するという。
激しく同意!
この展開で日本人1位は意味あるのだろうか。
青学監督がめっちゃ喜んでいたらしい。
金の卵!
それはわかるが…次はアフリカ勢と勝負して欲しいな。