明日はびわ湖レイクサイドマラソン。
去年と同じく京都駅前のホステルに前泊する。
相部屋のホステルはシャワーのみで風呂はない。
幸いなことに京都市内は銭湯が多い。
歩いて5分のところにある梅の湯につかる。
高瀬川沿いに立つ風情ある銭湯。
なんと川を挟んだ向かいにも弁天湯という銭湯がある。
徒歩3分圏内。
昔は橋がかかってなかったんだろうか。
(いつの時代?)
朝、筋トレへ行く。
さすがに土曜日のスポーツクラブは混んでいる。
筋トレは好きじゃない。
でも必要とは思っている。
糖尿病や認知症予防まで!?筋トレがやっぱりすごい「5つの理由」 | TABI LABO
朝の食卓、関西スーパーでのどぐろをゲットしてきたという。
二人で一尾を分け合う。
スーパーラグビー サンウルブスとライオンズの試合をJスポーツで見る。
スピードとパワーがトップリーグより2割増、見て楽しい試合だった。
殺気あふれるライオンズの攻撃に初陣のサンウルブスがよく耐えたと思う。
サンウルブスもスーパーラグビー標準の攻撃を見せるもミスや反則が目立った。
レフェリングにもフィットしてないのだろう。
個々の能力はSR標準に達しているように思えたけど
練習不足で組織としては未熟だったということか。
初トライは堀江翔太、ボールを押さえてニヤリとした。
スクラムでは終始押されていたが肩を痛めていた垣永が意地を見せた場面は鳥肌もの。
素人目で見ると、と断っておくが、ウイングの(フルバックの)笹倉が弱かった。
スピードはあるのだけど軽量過ぎてタックルが通用してなかったような気がする。
しかし、このレベルの試合を毎週やるのだと思うとぞっとする。
JRの快速で京都駅。
去年は琵琶湖畔をジョグして赤垣屋で少し飲んだが今年は京都駅前で済ませる。
京都タワー裏あたりを歩くのは初めてだがなかなか良さげなエリアだ。
失敗して学ぶのを求めるほど若くないのでちゃんと下調べした。
一軒目は八丁味噌の煮こみとおでんの店「へんこつ」。
八丁味噌おでんの老舗 京都『へんこつ』 - 立ち呑みダイエットの日々
テールやホルモンやおでんを煮こんだ鍋の存在感を見よ。
メニューは少ない。
この鍋の底から肉を掬うサルベージという品がある。
700円と結構高いがそれなりの価値はある。
熱燗とサルベージ。
京都らしく肉やモツの中に筍を刻んだものが入っている。
おでんの豆腐を追加、熱燗をもう一杯。
家族経営の老舗らしい。
僕がカウンターに座ったときは5席くらい空いていた。
飲んでいると客が覗く。
「いけます?」「いや予約で満席です」と店主。
あれ? 予約かあ。
僕はラッキーだったのだ。
そう思ってたら男性の一人客が入ってきてカウンターに座る。
いろいろ話を聞いていると断ったのは女性同士の客らしい。
女性グループはほとんど注文せずに1時間も2時間も長居するらしい。
常連さんが入れないので断るようにしてるとのこと。
うーむ、そりゃそうだろうけど…。
まあ、京都らしいとは思った。
2軒目は立ち吞み「ひょうたん」
ここもトラディッショナルで庶民的な大衆酒場。
キャッシュオンです。
大衆酒場にしては日本酒の地酒が充実している。
つまみは電子レンジでチンがメインだ。
2軒で熱燗2杯と瓶ビール小1本。
有名なリド飲食街をちょっと覗いて、宿へ向かう。
去年も泊まったホステル K's House 、ニュージーランド風のバジッドホステル。
どこがニュージーなのかよくわからないが清潔でモダンな宿です。
じゃらんのポイントを1900 使って一泊500円。
二段ベッドのドミトリー形式。
シーツを敷いて自分でベッドメイキングするのも正直めんどくさい。
トシだね。
僕が旅した頃、欧米のホステルには今の自分くらいの年齢の人も普通に泊まっていたのにね。
上のベッドには台湾から来た年齢不詳の若者(?)、ここは三泊目で明日帰国するという。
(年齢不詳というのはハゲてたからです)
久々に英会話する。
「明日マラソン大会を走るので朝6時半くらいに起きるけどゴメンね」
なんて英語がすらすらと出る。
少し酒が入ってるくらいの方がいい。
歩いて5分の銭湯。
高瀬川にかかる橋。
木屋町というと三条から四条の喧騒がお馴染みだが五条から南は生活感がある。
こんな川のある町の下宿生活を思い浮かべながら風呂上がりに歩く。
これって住民が勝手に架けた橋、のような気がする。
ある意味 京都らしい。
まだ小腹が空いていたので七条京阪駅近くでたこ焼き6個と生ビール。
9時過ぎにホステルに帰り、歯を磨いて寝る。