ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/01/24  「黄昏の絵画たち」@神戸市立小磯記念美術館

きょうは近所を愉しむ一日。

最高気温10度、最低気温6度、曇り。

穏やかな冬とも言えない日です。

昼前、阪神電車で魚崎、六甲ライナーで人工島へ渡る。

はじめての美術館「神戸市立小磯記念美術館」

招待券で特別展「黄昏の絵画たち〜近代絵画に描かれた夕日、夕景〜」を観る。

 

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下手に海、上手に浜、この構図は僕がいつも撮っている御前浜の構図だ。

この展覧会は巡回で、島根県立美術館でも開かれていた。

宍道湖の畔。

あの美術館そのものが夕景の名所だ。

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宍道湖の夕景(2017年11月撮影)

夕景と言えばターナー。

モネ、コロー、クールベ、ルオーらの欧州勢。

日本代表は黒田清輝、吉田博、萬鉄五郎ら。

新潟の蒲原平野を描き続けた画家 佐藤哲三にゴッホを見た。

「みぞれ」と題された横長の油絵に圧倒される。

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「黄昏の絵画たち」図録より

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冬の新潟 蒲原平野 葉の落ちたたタモの木と畦を歩く人々

 

美術館の中庭に小磯良平のアトリエが移築、保存されている。

帰宅してマンションからコンデジで夕景を撮る。

これも「黄昏の絵画たち」?

 

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以下、写真日記です。

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六甲ライナーは無人運転、一番前の席に座る。ジェットコースターみたい。

 

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「黄昏の絵画たち」は今週末で終わりです。

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小磯記念美術館 中庭には小磯邸のアトリエが移築されている。

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アトリエから中庭を見る。

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3匹ともバックパックに入っている。