ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2019/11/22 Wed. とりあえず嫌いではないことから……。

午後遅めに阪神電車で梅田へ出る。

無性に腹が減り大阪駅構内にあるピッコロでビーフカレーを食べる。

スペシャルとスタンダードのルーがかかったWビーフカレー1000円。

 

きょうのトピックは2つ。

・今月はじめて走った。

・梅田に商業施設LINKSがオープン、そこに移転した石井スポーツへ行った。

ヨドバシ梅田が増殖するように出来たリンクス、大阪は景気がいいの?

なじみのある石井スポーツ、駅前第2ビルからこの施設の6階にリニューアルオープン。

 

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6階ワンフロアがすべてアウトドア商品、なんか90年代に見たアメリカのR.E.I.みたい。

シアトルのR.E.I.へ行ったときは心ときめいたなあ。

https://natu-girl.com/seattle/

そこで買ったノースフェイスの羽毛寝袋はまだ現役だ。

登山用品、スキー用品、キャンプ用品…。

郊外に大型店はあるけど梅田のど真ん中だけに驚く。

でも、いくらときめいてももうもう自分はその主人公になれない。

この終了感って趣味だけじゃなくて仕事も生活にも共通で受け入れないね。

なんども書くが、もとより主人公でもなかったくせに何故そう感じるのか?

そう、可能性が消えたせいなのだ。

可能性が消えるというのは夢から醒めたのと同じ。

夢が消えたのだ。

 

愛読しているブログ「一日の王」にこんな記事がアップされた。

人生には好きなことをする時間しかない ……禁煙をした理由と、禁酒をした理由…… - 一日の王

この方、タクさんの個人的な履歴を知る。

いろいろと感じるところが多い記事でした。

佐賀県在住、現在65歳、退職し、最近また再就職した。

映画や読書、山登りなど精力的に活動され、文章もいい。

タクさんは30歳で禁煙、62歳で断酒。

断酒の理由は…(太字はぷよねこの仕業です)


酒は大好きなので、長年呑み続けてきた。
父が鹿児島県出身で、私には薩摩隼人の血が流れているということもあって、
芋焼酎をこよなく愛し(それにビールも)、
芋焼酎とビールの晩酌は毎日欠かしたことがなかった。

〈煙草はやめることはできても、酒はやめることはできない!〉
と思っていた。
だが、60歳を過ぎ、人生の残り時間を考えるようになってからは、
〈酒を呑んでいる時間さえ、もったいない……〉
と思うようになった。
年齢もあろうが、酒を呑むと、すぐ眠くなる。
なにかをする意欲がなくなる。
酔って心地よくなり、気持ちよく眠れることが、酒の効用であろうが、
〈人生の残り時間を、そのことの繰り返しに使ってよいものか……〉
と考えるようになった。
死ぬまでに読みたい本は山ほどある。
死ぬまでに見たい映画も山ほどある。
しかも、それらは、新作が毎日誕生しているのである。
時間はいくらあっても足りないのだ。
人生の残り時間が少なくなってきている今、
〈呑気に酒など呑んでいる場合ではない!〉と思うようになり、
62歳の12月に、ついに禁酒に踏み切った。
以来、3年間、一滴の酒も呑んでいない。
禁酒は禁煙よりも簡単だった。
今ではビールと味が変わらない質の良いノンアルコールビールテイスト飲料がたくさんあるからだ。
私は、現在、「からだを想うオールフリー」を愛飲しているが、(宣伝ではない)
「ビールを飲めない」というストレスはほとんど感じない。
ビールとほぼ同じ味、ほぼ同じノド越し、ほぼ同じ爽快感が味わえるからだ。
おまけに、内臓脂肪を減らすこともできる。(笑)
酔えないだけで、ビールとほぼ同じなのだ。
酔わない分、眠くならない分、本も読めるし、映画も見ることができる。
ブログを書く時間も増やせる。
「良い事づくめ」なのである。 (「一日の王」より)

酒を吞むと、すぐ眠くなる。

やっぱりそうなのか。(笑)

思わず「からだを想うオールフリー」をamazonで検索してしまった。

僕はまだやめる気にはならないけど思うところは同じだ。

健康上の理由で一ヶ月やめたりすると、あ、やめても大丈夫なんだ、と知る。

珈琲に凝ることで嗜好品の代用ができる。

眠くならない。

そして、なによりも出費が抑えられる。

お金を使わないのだ。

 

 

今回の記事、もうひとつ引用する。

 

生田斗真主演のTVドラマ『俺の話は長い』(2019年10月~ 日本テレビ系)で、
6~7年、無職生活をしている満(生田斗真)に、
事業を立ち上げ、成功している三枝明日香(倉科カナ)が、

「自分もそういう時代があったけれど、ある人に言われたの。

 好きな仕事が見つからないなら、

 とりあえず嫌いではないことからやってみたら……って。

 そうしないと、いつまでも変わることができないよ……ってね」

というような意味のことを言うシーンがあったが、
この言葉に、満も納得していたが、私自身も納得させられた。
そうなのだ。
好きなことが見つからなかったら、
とりあえず、嫌いではないことからやってみることだ。
そうすれば、自分自身に変化がおとずれる。

 

これは年齢に関係ないかも。

そして、これはいま自分がやってることなのだと気づく。

いいじゃないですか。(笑)

 

帰宅して所有しているパンツ類(ズボンですね)をリストアップする。

笑ってしまうほど大量にある。

20本以上!

ほぼユニクロ、ときどきユニクロ、すなわちユニクロ。

ユニクロ以前はどこで買ってたんだろ?

気がつけばそれ以外のものはここ10年くらい履いてない。

ここ10年履かなかったもの、もう履かないだろうと思われるものを5点ほど処分に回す。

22時、プールへ行き、大浴場であたたまる。