もとより最前線でやってるわけではない。
やってきたという自覚も、記憶もない。
なのに、ときどき、この混迷複雑化した業界をこの先どう泳いでいけばいいのか、
メディアの未来像なんて考えたりすると不安でクラクラすることがある。
おいおい、違うだろ。
心配すべきは自分の老後だろ。
笑っちゃうね。
ただ好きなこと、やりたいことをやればいいという環境にあるはずなのに。
妙に俯瞰で見てしまい不安になる。
誰に命令されるでもなく、出来ることだけを少しやりつつ、食い扶持を得ている。
気持ちよく生きていけたらいい。
ときどき、こういうことをブログに書いてマインドをリセットする。
そして、ときどき昔の良き思い出を反芻すると落ち着く。
息苦しい。
生活環境のこととか仕事回りのことではなく。
呼吸のこと。
動悸、まではいかないけど心臓の鼓動を意識するような感覚が起こったのは1年前くらいか。
若いときにはなかった心臓の鼓動を意識させられる感覚。
うまく表現出来ないけど。
お、いま鼓動したな、と。
自然に動いていて気にも留めなかったのに…。
軽度の不整脈があるのかな。
最近また呼吸器に違う感覚が…。
ここ一ヶ月くらい。
呼吸が浅いように感じる。
これも老化といえば老化だ。
呼吸機能の低下。
ジョギングをしばらくしてないせいかも、と思ったりするけど。
愛読していた立ち吞みブログの主が去年の夏に急逝した。
京橋はその方のホームグラウンドで、おそらく僕もどこかで会ってるはず。
いまもそのブログは残っていて、どきどき参考にさせてもらっている。
のりピーという方で享年55。
去年の6月に肺がんを告知され一ヶ月もせずに亡くなったとのこと。
娘さんの手記に「こ数ヶ月相当息苦しそうでしたが、最後は驚くほど安らかでした。」とある。
そうか、息苦しい のか…。
今日の午前中は内科クリニックと保険組合の健康診断。
まずは内科クリニックでいつもの薬を出してもらい、西宮市民会館へ行く。
これまで一番最寄りの会場は尼崎だったが西宮でも健診できるようになった。
採血、血圧測定、心電図、問診、大腸がん検診(検便)、検尿。
いままでやっていたバリウムを飲んでの胃のレントゲンはキャンセルする。
肺がちょっと心配なので胸部レントゲンは撮影してもらう。
息苦しさ の原因は果たして…?
内科クリニックでも、健康診断でも心音の聴診では問題なかったはず。
レントゲンの結果が出て何もなかったら老化なんだろうな。
それでも心配ならかかりつけのその内科は呼吸器専門医なので相談してCTを撮ろう。
なーんて心配してると奈良の方から、医者にかかりっきりやな、と声がする。
帰宅して昼ご飯を食べると眠くなる。
疲れているのは間違いない。
きょうは休める。
布団を敷いて寝てしまう。
夕餉には鴨鍋、鴨肉とせりと白葱と鳥団子が入っている。
甘めの出汁が合う。