ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2019/11/12 Tus. 「彼らは朝早いバスに乗る」

きょう12日(火)から16日(土)まで5日連続で早朝仕事あり。

早朝と言っても6時起床で間に合う仕事で、しかも夜遅くまでという仕事ではない。

でも、正直ツラいなあ。

なぜだがわからないけど早起きはツラいというより悲しい。

悲しむ理由はないのでセツない(切ない)のかもしれない。

どちらにしても孤独でさみしい。

まだ暗いうちに家を出るという季節ではないので寂しいというのはなんで?

なんで?と考えているうちに思い当たることがあった。

かつての米民主党の黒人議員ジェシー・ジャクソンの演説だ。

「彼らの中には、文盲で新聞の求人欄を読むことができない人間もいる。また読めたとしても、

その仕事のある場所までたどりつけない人間もいる。だがそれでも彼らは毎日懸命に働いている。

私はそのことを知っている。私は彼らとともに暮らしているからそこのことを知っている。

彼らは朝早いバスに乗る。彼らは毎日働いている。」(1988年7月アトランタでの演説)

 (参考) https://blog.goo.ne.jp/rc1981rc/e/d0a1bdbd7f869212729c60b7fec6578a

 

彼らは朝早いバスに乗る。

なんと簡潔で詩情に満ちた一文だろうか。

まだ暗い時刻に無言でバスのシートに坐って運ばれる映像が浮かび上がる。

だから早朝仕事が切ないのか?

貧困への恐怖?

ぬるま湯から出る覚悟ができてない?

説明不足だろう。

また書き足します。

 

朝の大阪城公園で撮影。

きょうはスイスから留学し、そのまま日本で就職して、大阪に住むトライアスリート。

不自由なく使えるのが日本語とフランス語とドイツ語。

仕事で使ってる英語も同じレベルだろうな。

大阪マラソンでは余裕で3時間を切ることが目標とのこと。

 

朝の大阪城公園は新鮮で、朝イチで走るのは気持ちいいだろうな。

これからは寒くなるので10時過ぎくらいからでもいいや。

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早朝から大阪城公園ランニングシーンの撮影仕事

8時過ぎに局へ出て準備。

コンビニおにぎり1個とカップ味噌汁で簡易朝食。

お湯を入れたばかりの味噌汁をテーブルに置く。

手がふれてぶちまけてしまう。

いつかやるだろうなと思ってたことが現実になる。

こうなるともうこれくらいで済んだことを幸運と思わねばならない。

やれやれ。

 

ランニング撮影、インタビューを終えて帰社。

あすのロケハンにブロンプトンを持って高槻へ行く。

高槻駅から大阪薬科大学までの道は山登りみたいでした。

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その流れで高槻市内のロケハンです。

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ロケハン終わりで「さかい珈琲」という店でナポリタン

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夕餉は自宅で。自家製のお寿司と赤だし、茶碗蒸し、ほうれん草おひたし。

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摂津富田の「かもしか雑貨店」にて、またまた小鹿田焼きを購入