2019/7/17

 

毎日の尋常ではない練習と複雑さと単調さの両方に耐えるメンタル。

多くを犠牲にして得られる美しさと強さ。

それを武器に戦う勇気。

スポーツが身体にいいというレベルでは競技で勝つ、ましてや世界レベルで勝つことなんて出来ない。

蓄積によるダメージは健康を損なう。

オリンピックを目指すような選手はほぼ全員にあるリスクだろうけど。

 

「残り一枠を全力でとりにいきます!」

全力で応援しようと思った。

ま、への突っ張りにもならんのは承知ですが。

 

モニター画面の彼女の好きな映画はそのものズバリ「ダイブ!!」だそう。

そういえば森絵都の原作小説を読んで感動した記憶がある。

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9月から新社屋移転につきスイッチャー卓のある編集室でするのはあと数回か。

日記を遡ってみた。

2006年8月4日だった。

 

「おれたちの生活って、いつもなんか採点されたり、減点されたりの繰り返しなんだ。
 いろんなところにジャッジがいてさ、こうすればいい人生が送れる、
 みたいな模範演技があって、うまく言えないけどおれ、そういうのを飛込みで越えたくて」

 オリンピックへの道など、思えば奇跡の積み重ねだ。
 肉体的な適性と精神的な適性。
 毎日の練習とそれを許す環境。
 優れたコーチとの出会い。家族の理解…。
 そのひとつでも欠けたら奇跡の条件はそろわない。
 そして最後に強運という味方を引き入れてこそ、
 初めて選手は夢の舞台に立つことが出来るのだ。

「初めてあなたのダイブを見たときから、私はずっとそのおもしろさに惹かれつづけてる。
 技の難易度を競うだけがダイブのおもしろさじゃないわ。あなたを見ているとそう思えるし、
 できれば世界中の人たちにそれを教えてあげたい。高度な技だけがすべてではない、と。」
                 (森絵都「DIVE!!」上 角川文庫より)

 

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2006年8月4日読了、もう13年前になるのか…。

 

 ポスプロ編集、ニュース斑会議、一仕事終えると梅雨の晴れ間。

湿気もほどほどで過ごしやすい。

久しぶりに映画見ようか。

いや眠ってしまうだろうな。

今読んでいる本が面白い。

本を読むならひとりサイゼリヤだろう。

でも、昨日も同じようなことを考えて駅前ビルの店に行ったけど飲んでしまう。

飲んでしまうと読みながらすぐに回想モードに入ってしまい前に進めない。

「平場の月」はそんな類の本だ。

で、今日も。

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緑のケヤキ並木と夏の日射しを目にデカンタ(200円)を飲む。

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サイゼリヤにしては破格の799円、ポークのオーブン焼きとプチフォッカ

 

自転車の二人乗りというシーンで回想モード。

あれは1978年の4月だったか…クラスのコンパのあとだった…警察に怒られたっけ…。

さらに眠くなる。

 

もう帰ろう。

駅からの帰り道、記憶力テストをしながら自転車をこぐ。

♫ 汽車を待つきみの横でぼくは…

僕は何をしてたのだろう?

煙草を吸ってた?

いや違う。

汽車を待つ、東京のどこかの駅が舞台。

ぼくは何をしてたのか?