ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2019/7/6 締め切りの効用

涼しい夏、梅雨前線は太平洋上に在る。

過去の日記を読むと蒸し暑さに根を上げていたりする。

やっぱり涼しいのか。

エアコンも2日くらいつけただけでここ数日は不要だ。

寝るときも長袖のパジャマを着る。

それでも明け方は肌寒い。

なんだか北海道の夏みたいだ。

 

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前に進めなければならないことはわかっているのに膠着状態。

きょう土曜日も取材先の連絡待ちで座りが悪く無駄に過ごしてしまった。

やけに眠いし。

ゴロンとなったり。

(甘えられる環境にあることに感謝ですが)

動かない最大の理由はなんだろう?

単に意志の問題(モチベーションの弱さ)だろうか。

そうとしか思えない。

阻害する理由は見当たらない。

条件は…スケジュールの余裕、体調、仕事の圧、なども条件を満たしている。

意志?

意気込み?

それって最も当てにならないものでは?

   ”人間が変わる方法は3つしかありません。
   一つは、時間配分を変える、
   二つ目は、住む場所を変える、
   三つ目は、付き合う人を変える
   です。

   この3要素でしか人間は変わらないのです。”
   これはほんとにその通りだと思っていて、
   折にふれ実践するように心がけています。

   ただ実は、この言葉で一番重要なのは、
   続きとなるこの締めの部分だなーと、よく思います。

   それは、

   ”もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことです。”

      (「カジケンブログ」自分の意志の強さなんて信じちゃダメ!)

 それに意志と行動との関係はそれほど強くないと村上春樹も書いている。 

   意志が強ければなんでもできてしまう、というものではないはずだ。

   世の中はそれほど単純に出来てはいない。

   というか正直なところ、日々走り続けることと、意志の強弱とのあいだには、

   相関関係はそれほどないんじゃないかという気がする。

   僕がこうして20年以上走り続けていられるのは、

   結局は走ることが「それほど苦痛ではなかった」からだ。

 

 「いまやりたい、やっておきたい、次の一歩のためにやりましょう」と思っていることは、

理想じゃなくて、もっとプラグマティック(実用的)な意味合いのことだと思う。

仕事の段取りみたいなもの。

ならば、気持ちが乗る乗らないとは関係なく、段取りを決めて、逃げ場をなくして、

締め切り、つまり期限を決めて、ちゃんちゃんと進めて行くのが得策だ。

うまく行くかはまた別の話。

 

夕方、重い腰を上げて走る。

最近はバスケットボールコートまでの往復4キロが定番だった。

いつもより少し長く少しキツめに走る。

午後6時前、傾いた太陽がいい仕事をしている。

海と街と山とが絶妙な光線で一枚の絵になる。

 

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御前浜では家族連れがバーベキュー。

 

あれ?

あの椅子が戻ってきてる。

ここ一週間ほど海辺から姿を消していた。

しばらく旅に出てたのか…。

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puyoneko2016.hatenablog.jp

きょうは土曜日、バスケットコートは賑やか。
コートの片隅の植え込みにも椅子がいた。
華奢で、坐ったら壊れそうな。
青い椅子は無言で子どもたちのゲームを見ていた。

 

 

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参院選まで2週間ほど。

兵庫選挙区は鴻池が死んで自民は新人が立つ。

現職の維新、立憲民主の女性候補は金沢大学出身らしい。

 

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夕食は最近我が家でブームのソーミンチャンプル。

今日の具は豚肉と卵、人参と玉葱とピーマン。

ごま油が嬉しい。

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夕食後、しばらくNHKのにっぽん百名山シリーズの録画を観たり、

田中陽希のグレートトラバースを見たりして過ごす。

雪山の景色に心奪われる。

大雪原を歩いたのはいつだったか。

栂池高原や乳頭温泉、綿向山も良かったなあ。

ヒロと今年の夏の山について話す。

候補に挙がったのは、秋田駒から乳頭山への縦走、鳥海湖までの往復トレック、

あこがれの南アルプス北岳の稜線歩き、朝日雪倉の花のロングコース。