2019/5/15 かわく、ゆるむ、ねむい

体重が68.15キロになった。

食べ物が美味しければ元気になれるのに、まだ食が細い。

 

ゴードン・ライトフットというシンガー&ソングライターがいる。

おそらくカナダ人。

彼が書いた『朝の雨』(Early Morning Rain )という曲がある。

P.P.M. がカバーしてヒットした。

Peter Paul & Mary - Early Morning Rain (1966) - YouTube

この歌詞に描かれる風景が好きだ。

アメリカとカナダの国境あたりの小さな古い飛行場、着古したジャンパー、

砂混じりのポケット、ドル札を握りしめ、あてのない旅に出る。

心にかすかな痛み。

朝の雨が降る。

侘びしくて殺風景で憂鬱な風景。

なのに、どこか惹かれる。

アメリカ版の演歌みたいだ。

僕がこの歌を最初に知ったのは南沙織のLPだった。

『カリフォルニアの青い空』とか『ローズガーデン』とかを英語で歌ったアルバムだった。

(記憶があいまいなので間違ってるかも)

 

  In the early morning rain with a dollar in my hand
  With an aching in my heart and a pocket full of sand
  I'm a long way from home and I miss my loved one so
  In the early morning rain with no place to go

  Out on runway number nine, big 707 set to go
  But I'm stuck here on the grass where the cold winds they do blow
  Where whiskey it was boss and the women they were fine
  Well now there she goes my friend, now there she's rolling down the line

 

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日本で空港といえば免税店とかレストランとかがあって晴れやかな場所だけど、

アメリカやカナダでは長距離バスのターミナルみたいな感覚なのだろうな。

昔、ヨセミテ国立公園へ行った時、サンフランシスコから15人乗りのプロペラ機に乗った。

降りたのはマーセドという町の飛行場、コンクリート平屋建ての待合があるだけ。

空港でなく飛行場。

荷物は飛行機に横っ腹に格納されていた。

タラップを下りて直接受け取る。

高速バスのあの感じ。

町へ行くバスもなく、車のない人は公衆電話でタクシーを呼ぶ。

僕がホリデーインに泊まると言ったらタクシーの運ちゃんが、

「よせよせ、あんなとこ高いだけだ」と隣の安モーテルを紹介してくれた。

ホリデーインの半額だった。

スーパーで缶ビールを半ダース買って部屋でテレビを観ながら飲んだっけ。

 

『朝の雨』の話でしたね。

歌はP.P.M.のものがいい。

ゴードン・ライトフットのは貧乏白人の雰囲気は出てるのだろうけど

日本人には聞き取りにくいのですんなり世界に溶け込めない。

エルビスも好んで歌っていたようだ。

昔、ラジオでこのエルビス版も聞いた記憶がある。

 

…きょうも晴れ、皐月晴れが続く。

皐月晴れと書いたが、本当は梅雨の晴れ間の意味だと思う。

5月晴れ、と訂正しよう。

編集チェックと金曜日からの横浜ロケの準備。

義歯を入れる歯茎あたりが腫れている。

ヒロも舌に口内炎ができている。

抵抗力の低下がまねいたもの。

もっと高齢になるとこんなことで肺炎になったりして死ぬのだ。

 

きょうも阪神スナックパーク(スナパ)へ行く。

各店にワンコイン吞みのメニューがあるのでちょっと飲んでみた。

赤ワインとチーズとバケット、牛焼き(いかやきの牛肉版)と生ビール。

生ビール中ジョッキが全部は飲めない。

食べる、飲むという仕事には大きなエネルギーが必要なのだ。

 

最近、痛感すること。

身体やこころがとにかく乾く。

身体の幹やでは入り口がとにかく弛む。

かわく、ゆるむは避けがたい。

それと眠い。

通勤の行き帰り、京橋駅に着いても、西宮駅に着いても、下りたくない。

本を読んで乗り過ごすことはないけど眠って乗り過ごしそうになったり乗り過ごしたり。

帰宅してソファで横になってしばらく眠ってしまう。