いつも張り合ってる2匹が紅葉をバックにデュオ・フライ!
息のあったところを見せてくれました。
仲良くしないとウォンバットのぬいぐるみ買っちゃうよ、と脅したのです。
このひとたちは新入りが来ると自分の待遇が悪くなるのを恐れているのです。
動物園から五月山にいくつかある展望台へ登る。
地図にあるメインルートはなぜか通行禁止のコーンが道を塞いでいた。
別ルートで行く。
するとこんな美しい景色に出会う。
カメラのフレームのほとんどが紅とそのグラデーションで埋まる。
透光のシルエットも定番だ。
根の張り具合も天然の美。
まだ紅葉しない緑が混じるのも悪くない。
途中、急斜面を無理やり登る。
ヒロがランニングシューズだったので滑ってうまく登れない。
無理な体勢で腰を痛めそうになる。
もう若くないのでヘルニアが再発したりヒザを痛めたりしたら長引く。
カンレキ人の行動は慎重に選択せねばならない。
五月山の秀望台からの眺め。
川の流れも斜張橋も、どこかで観たことのある展望だ。
猪名川の流れは絶えずして…。
自分では何もいじってないのにサイバーショットDSC WX350が数カットだけ絵画調になっていた。
そうそうSONYのこのデジカメは修理してきのう引き取りに行ったもの。
上部パネルや下部のパネルも交換して新品みたいになった。
再び動物園を通って国道へ続くこの谷道に出る。
谷から見上げたもみじ橋。
ヒロが鳥居へ続く階段を見つける。
いい雰囲気だったので、ここ行ってみよう、と登り始める。
なかなか立派な神社だ。
伊居太神社と書いて(いけだじんじゃ)と読む。
参道におじいさんが坐ってスケッチをしていた。
3時過ぎ、ちょっと遅いけどお昼はここに決めていた。
「うどん吾妻」大阪で最古の饂飩屋だとのことです。
創業は元治元年、池田屋事件の年だった。
鉄筋コンクリートのビルにあるのだけど、店はそのまま往事のまま残してある。
阿倍野の明治屋みたいな感じ。
内装だってそのままだ。
熱々のあんかけに具ののった細うどん「ささめうどん」750円。
池田の山に寒風が吹く頃、熱々のこれをふうふう言いながら食べる。
最高です。
きょうは暖かくて汗ばむほどだったので冷やしささめにした。
駅へと戻る道、池田の旧市街を通る。
大衆演劇の呉服座や落語ミュージアムを覗く。
「池田の猪買い」の一場面ですね。
江戸、明治時代は市内の天満あたりから池田へ行くのは一泊仕事だったでしょうね。
しかも、山深く、冬は雪が舞う遠い土地だったのかも。
時間切れで日清のカップヌードルミュージアムは次回に。
池田からまた十三経由で北口へ。
帰宅後は自家製の野菜カレーを食べる。