以前、取材するスポーツ選手はベテランがいいというようなことを書いた覚えがある。
語る経験と言葉を持っている人の方が物語を作りやすいからだ。
味わいですね。
それと後藤正治のこのエッセイ集を読んでいたからだと思う。
近鉄ライナーズのベテランプロップ浜辺和、浜ちゃん本人に言ったか、日記に書いたか。
「浜ちゃんは秋だけどトーエツは夏だもんな」と。
2008年、あの頃、タウファ統悦は26歳、浜ちゃんは38歳だった。
夏だった統悦も38歳で今年引退、秋を迎えている。
自分自身は晩秋も晩秋、深まりゆく秋の真っ直中にいる。
冬とは言いたくないだけだ。
後藤正治 自選エッセイ集「秋の季節に」いま読み返してみたい。
というわけで早めに帰宅した。
西の空の色合いに誘われて浜まで寄り道する。
晩秋の夕暮れ、もうそこまで冬が来ている。
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夕食はおでんとご飯のみ。
今シーズンの初おでん鍋。
今月は飲まない日が2週間、飲んだ日も一単位、ビール中瓶までが5日、2単位までが3日。
せっかくおでん鍋があるのに悲しい話だけど…実はそれほど飲みたいと思わなくなった。
以前はそのあたり惰性で飲んでいた気がする今日この頃である。
パディントン、こんにちわ!
朝からナレーション録り、局に戻ってまたナレーション録り。
昼ご飯はサイゼリアの500円ランチ、映画「ボーダーライン」を見逃す。
夜、過去の血液検査の数値を表計算ソフトに入力した。
Ha1cは去年2017年、この年3回検査してるのだけどいずれも6.9とかなり悪い数値が続いた。
血糖値も空腹時ではないが209に上がっている。
「食べたあとにしても高い」と言われた記憶がある。
この時にその意味、その重大さに気づいておけば…と思うが、実のところそれは難しい話だと思う。
結果、ことしの7月から10月にかけて血糖値が急上昇した。
多飲多尿、清涼飲料水、体重の減少、こむら返り、そして前回まではいかないけど倦怠感。
今までと同じことをしていても加齢でダムが劣化し強度が落ちていた。
あるいはダムの高さが下がっていた。
同じ水位でも水はあふれ、あるいは劣化したコンクリートの隙間から水が漏れ始めた。
あくまで自己分析だけど。