ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/11/21 エアはしご酒

編集スタジオからの帰りにビッグイシューを売っていた。

バックナンバーのパディントンが「買っておくれ」と言ってたので買った。

 

f:id:shioshiohida:20181121232719j:plain

 

久々の白玉温泉ラン、一人ですが…。

いつ以来だろうか?

寒くなるとやっぱり湯船で温まりたい。

f:id:shioshiohida:20181121182732j:plain

 

京橋、というか都島区や城東区の市街地を散歩するように6キロほど走った。

月間80キロを越えた。

なんとか100キロのノルマを達成出来そうだ。

 

久しぶりの白玉温泉からのスタート。

大阪城ばかりだと飽きてしまうので街場をゆるく走る。

蒲生4丁目(がもよんですね)から商店街最深部、桜ノ宮駅の手前をかすめて東野田の交差点…。

なじみの京橋なのに普段は行かないエリア。

知らない町に出張に来ているみたいで面白い。

酒場の灯りを見るだけで楽しい。

エア吞みで5軒くらいはしごする。

想像力、いや妄想が楽しい。

  居酒屋で飲むのもすきだが、
  外からちらりと眺めるだけ、
  これもたいそうすきである。
  格子窓のむこう、
  またはお客が帰りぎわにがらりと空けた扉のその奥。
  すでに夜の帳が降りて暮れなずみ、
  いっぽう店の中にはオレンジ色のぬくい灯りが
  あまねく降り注ぐ慈雨のように充ち満ちている。 

         平松洋子「風景の一部になりにゆく」

 こんな感じで居酒屋や町中華やビストロを外から眺めつつイマジネーション全開にして走った。

 

白玉温泉から蒲生四丁目(大阪の人はここを “がもよん” と呼ぶ)、京橋の奥地へ。

ところで…大阪はなんでも略す。

天神橋6丁目は“てんろく”、5丁目は“てんご”、谷町4丁目は“たによん”、6丁目は“たにろく”

“たによん”は人のいいおじさんっぽいけど、“がもよん”はキャラが濃い図々しい輩だね。

f:id:shioshiohida:20181121234740j:plain

 

京橋の「もとや」はカツ丼300円、親子丼300円、チキンカツ定食350円。トンカツ定食380円、

天ぷら定食380円、海老フライ、コロッケ、トンカツのもとや定食 430円です。

ここだけ昭和40年あたりから時間が止まっている。

いまどき学食だってこんな値段では食べられない。

まさに価格破壊。

f:id:shioshiohida:20181121190653j:plain

 

京橋の路地裏にあるジャズバーの貼り紙、手書きのツイートです。

f:id:shioshiohida:20181121191614j:plain

 

一人でよく行く京橋の大衆酒場。

“荒くれ三兄弟”

f:id:shioshiohida:20181122005120j:plain

 

元ネタはこちらのFacebookです。

いいセンス。

 

帰宅したらヒロがベーグルを焼いていた。

パッつんパッつんのベーグルだ。

明日の朝ごはんになる。

f:id:shioshiohida:20181121232617j:plain