いいことと悪いことがあった。
どちらから聞きたい?
と考えて、待てよと思った。
とりたてて言えるほどのいいことってなかったわ。
どちらかというと小さなことの積み重ね。
体重が69.10キロになり、寒くなって走るのが気持ちいい、おいしい珈琲が飲める。
写真素材が必要になったけどすぐに入手できた。
ざっくりと体調がいい。
こういうのはそうじゃないときを想像したら本当に有り難いことなんだけどね。
悪いこと?
大阪城を走ってたときにデジカメをするりと地面に落とした。
シャッターが反応しなくなった。
中古で買ったので保証もない。
困った。
調べると定額修理で15000円か。
長く生きてると医療費とか修理代とかにコストがかさむ。
フランネルのシャツと薄手のパーカーで出て、寒いなと感じた。
こんなときにユニクロのウルトラダウンベストでもバックパックに入っていたらいいのに。
ふと、思ってiPhoneでユニクロのサイトを調べると…期間限定価格で2990円だ。
尼崎で下りてグレーを購入する。
「すぐに着ますから」とタグを切ってもらいパーカーの下に着る。
ぽかぽかで幸せな気分になる。
ぷよねこカフェめぐり #3 天満「星霜珈琲店」
ここは初めてではない。
店内の家具などをリニューアルしてからは初めて。
インテリアの雰囲気は西宮の「ゆげ焙煎所」と趣味が似てる。
店主が凝り性で珈琲を追求し、いまは以前よりも深煎りに行き着いた。
ノワールというブレンドとベーグルハーフにする。
深煎りといえば森ノ宮の「ばん珈琲」のCブレンドを思い出す。
エスプレッソとは違う日本独特の深煎り文化。
「星霜珈琲店」の前のテニスコート。
大川沿いの桜の紅葉はピークを過ぎ、晩秋の色が濃い。
半年すればここに夜店が並び、花見客で埋まる。
ポスプロのチェックと丹後駅伝のハイライトにテロップを入れる。
5時半過ぎから大阪城を走る。
ランベースが異様に混んでいる。
きょうは世界糖尿病デーということは知っていたがスロージョグイベントがあるとは知らず。
ロッカーの上段がほぼ埋まっていた。
【世界糖尿病デー】
11月14日は血糖値を調節するホルモン「インスリン」を1921年に発見したカナダ人医師、
フレデリック・バンティングの誕生日で、糖尿病の正しい知識を啓発する日として国連が
2006年に認定した。日本糖尿病協会によると、国内の糖尿病患者は予備軍も含め16年時点で
推計2000万人いるという。
僕もその2000万人の一人です。
いつもと逆周り、時計回りで走る。
ブルーライトキャッスルである。
ブルーは糖尿病デーのシンボルカラー。
乳がん対策がピンクみたいなもの。
ブルー大阪城を見るのは3度目だ。