ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/10/15 @兵庫県立西宮病院

体重は69.95キロと微増。

いまは体重を気にしてる場合じゃないので。

朝イチで県立西宮病院へ行く。

いつ以来だろう?

2004年に高血糖で入院した。

2009年から2010年にかけてアメーバ腸炎に罹ったときに治療に通った。

そのとき大腸内視鏡検査を4ヶ月で3回した。

2010年4月に「終診です」と言われて以来か。

いや、ヒロが乳がんの手術をしたのが2011年の11月11日(憶えている!)

そのとき退院した日以来の8年ぶりか。

また来てしまった。

図らずも。

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午後近くなるとここは満席になる。

県立の総合病院はとにかく混む。

一回の診察で検査がつこうものなら5時間くらいは覚悟しないといけない。

ここ数年、総合病院に来ずに済んだのは幸運だと思う。

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こいつも付き添いで来た。

僕が入院したときも、ヒロが入院したときも病室で一泊ずつしたね。

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紹介状をもって行く。

毎度ながら県立総合病院は激しく混んでいる。

脳神経外科の医長のSという医師。

僕が怪我の状況を説明してるのになぜか気もうつろ。

腫れた目を見て、見え方はどうですか? 医師の顔を見つめる。

何か違和感を感じる。

目がうつろなのだ。

僕じゃなくて医師が。

いったん席を立って戻ってくる。

パソコンのCTの画像を見ながらじっと15秒くらい動かない。

何だ?

画像を精査している様子ではない。

睡魔に襲われているような。

S医師は自分の前頭部に手を当ててしばらくそのまま。

何だ?

すると「M!ちょっと」と隣の診察室に声をかける。

Mと呼ばれた白人の医師がすぐにやってきた。

「すまんけど眩暈がとまらないんだ。ちょっと診察かわってくれるか」

 

で、僕はとなりの診察室に移った。

S医師はそのまま横になる。

僕のCT画像に何か異変があったのかと勘違いの段。

 

M医師は替わりの医師を手配すべく看護師に指示してから僕の診察。

CTをいろいろ診ては脳に異常はないですねと。

怪我はどこで?

ラグビー場の階段で。

神戸製鋼?

そうです。

ダン・カーター?

そう、でも1秒も見てないです。

ダン・カーターは僕と同じマンションです。何度か立ち話しました。とてもいい人。

それは素晴らしい。先生はニュージランド?

そうです。

と話が弾む。

ま、これも縁かなとひとりごちた次第

 

24日に抜糸、来月5日にMRI検査。

MRIはやろうと思ってたが、保険治療で出来るならやりたい。

脳こうそくが見つかるかも。

 

滞在4時間ほど。

脳神経外科前で1時間半、会計で30分待ち。

ウエルシアで縫合跡を隠す大型のバンドエイドを買う。

縫い目は石鹸で洗って水を流していいそうだ。

13時過ぎに帰宅する。

撮影した映像をハードディスクにコピーしてrtvに宅配便で送る。

 

夕方、グリーンベリーズへ一人で行く。

iPhoneは持たずに。

読書にひたりたい。

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ハイネケン小瓶とプラコップ。

女子大生かな、美人が正面。

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ポアオーバーのグアテマラとスコーン。

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「雨降る森の犬」を読んでたら馳星周の山ものの小説が読みたくなる。

ブックオフへ寄ってみた。

山というより犬の本だった。

「雨降る…」の犬、ワルテルは作者本人の愛犬だったのだ。

「走ろうぜマージ!」は癌に冒された愛犬との最後の夏を描いたエッセイ。

「ソウルメイト」は犬の小説でここにもバーニーズが登場する。

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美しい落日 フロム 自宅の玄関でたとこ

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リクエストしたおでん鍋も第2ステージ、うどんとゆで卵投入。

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緑黄色野菜もたっぷりと。

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