ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/9/15 古希が歌い還暦が聴く

シンガー&ソングライターのさこ大介さんのライブを聴く。

東京狛江市在住、関西ツアーの真っ最中とのこと。

この人と話したりするとき、ステージでのMCに東京を感じる。

古き良き東京を。

ベテランの落語家さんやマスコミ関係のプロデューサーにも似たたたずまいの人がいる。

すごく昭和や、戦後の東京人のイメージ。

僕の勝手な思いこみですが。

 

デイリースポーツの整理部に勤務、90年代の10年を神戸で暮らし、その時に出会った。

きょうのステージでも言ってたけど活字中毒者。

好きな作家は 船戸与一、森詠、高村薫。

船戸与一、特に南米三部作の大ファンでそこでつながったのが最初だ。

さこさんは船戸与一とテレビで対談している。

激しくすべっていて…痛ましい。

船戸与一vsさこ大介 - YouTube

いつも挨拶するが氏は僕のことをたぶん憶えていない。

「ねこ時計」の、といえば思い出すかも知れない。

(「ねこ時計」とは90年代に僕が発行人をしてたブックレビューのコピー新聞)

 

おそらく古希を迎えられた老いぼれシンガーのしわがれたハイトーンを聴く。

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朝、パソコンをオンにして各種サイトをチェックして、そこから別のサイトに飛んだりして、

さらに関連動画を観たりするとあっという間に1時間くらい過ぎてて、あげくに肩が凝っっている。

こういう時間も無駄では無いのだけれど、朝の鮮度が半分ほどに落ち、かすかな疲労感さえある。

みなさん、おはようございます。

 

寝坊した朝、バナナとゴーヤを刻んで牛乳といっしょに冷凍保存してたものを

新らしいミキサーにかけて作ったスムージーが奇跡的に美味い。

氷の粒とゴーヤとバナナの繊維が絶妙に残ってる。

 

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キーボードのnキー他の突然死を受けてキーボード環境が変わった。

緊急対策にヤマダ電機で買ったエレコムのテンキー付きワイヤレスは緊急バックアップとする。

キー配置のピッチが短いのかミスタッチが多いし、超薄型とあるけどまだ深い感じがして。

Bluetoothの純正キーボード、ワイヤレステンキー、同じくワイヤレスマウス。

当面はこれで行こう。

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午後、昼寝したらすぐに時間が過ぎる。

朝活会で申告した、今日に限っては朝限定ではない終日拡大のTO-DOがほぼ出来ない。

欲張りすぎているとは思わないが、いつも積み残すということは申告が分不相応なのだろうか。

WEB記事、せめて、と動画のみをアップする。

阪神電車で梅田へ出る。

駅まで行く自転車のペダルが重く感じる。

筋力の衰え?

ん? 違うな。

自覚するのは全身の覇気の無さだ。

シャキッとしないのだ。

内臓機能を疑う。

いや、それも多少はあるが、ここはなんだか、性根の問題のような気がする。

自らに鞭打ってやってみて、それでも、もう無理! だったら内蔵を疑おう。

梅田で地下鉄に乗り継ぐ。

天満橋駅の階段が長い。

ちょっと息が上がる。

さらに少し坂を登ってまた下る。

エル・シアターの近くに「活力屋(かつりきや)」はあった。

疲れている身体に鞭打つような、いや元気づける店名。

前に一度行ったがこの場所に移転したようだ。

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知り合いの家を泊まり歩きながらのソロツアー。

遅めに起きてもライブに集合する4時まで散歩くらいしかやることないんだよ、とのこと。

結局、喫茶店で2時間ずっと本読んでたのだそう。

 

ソングライターとして憂歌団やビギンにも曲を提供されてる。

僕の好きな歌は「追憶」「海の見える競馬場」「坂道に歌がこぼれて」

動画はロッド・スチュワートの「I'ts not spotlight」の日本語訳である「失くした光」です。

さこ大介さんはデイリースポーツの整理部時代に、神戸に十年住んでおられた。

活字中毒で、特に冒険小説の船戸与一を語らせたら右に出るものはいない。

映画もお好きで今日のステージでも、オールナイト上映された「仁義なき戦い」シリーズとか、

ハリウッド映画の「バラの刺青」とかも話に出てきた。

いつかこの人の「追憶」という歌を短編映画で撮りたい、と思ってた時期があった。

結局、何もしない人が僕です。

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別名 狛江のE.T. さこ大介。

怪優 天本英世を思い出す。

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ライブ終わって大阪天満宮駅へ歩く。

歩くのはさして問題はないけど、これ以上飲みたいと思わない。

よしむらを覗くと珍しくカウンターに一人しかいない。

体調万全なら喜び勇んで飛びこむが…スルーしてしまうくらいに疲れていた。