2018/8/1 サマータイム

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団地に住む両親、姉の佳奈、そしてぼく(進)。

テレビでは台風15号の接近を知らせている。

ぼくはプールに出かけた。そのプールで1人の泳ぎ手にひきつけられた。

彼の泳ぎ方! なんておかしな格好だ。

クロール、バタフライ、犬かき、それらがごっちゃになった泳ぎっぷりなんだ。

彼が泳ぎながら少しずつぼくのほうにやってきた。

そしてぼくは気づいた。

彼は右手一本で泳いでる。左手がない。

彼(浅尾広一)の家のピアノで、右手一本で引いてくれた「サマータイム」

ジャズのスタンダード・ナンバーだ。

胸にしみる思いがした。

聞いたことがないほど悲しくてきれいなメロディだった。

 

                   佐藤多佳子「サマータイム」