2018/5/5 Forever Young

5月5日こどもの日、服部緑地へ「春一番」に行く。

実は過去にも何度か行こうと思ったことはあるが、「春一番」は初体験。

というか本格的な野外コンサートというものがそもそも初体験でした。

齢六十一にして初体験、長く生きるものです。

5月の快晴、条件は良かったけど準備不足。

直射日光を浴びるのに帽子を持って行かず、日焼けし、無駄に体力を消耗した。

木々を吹き抜ける薫風が救いでした。

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そもそも行こうと思ったのはリタイアしたA部氏からのお誘い。

知人のキング堀内さんのバンドが出るからと服部緑地は歩いて行けるのでというのが理由。

缶ビール2本、白ワインフルボトル1本を揚げたてのコロッケ、沖縄の魚肉ソーセージで飲む。

この年季の入った野外コンサートを体験して思うところ多々有り。

そのひとつ、何年か前に観たドキュメンタリー映画「ヤング@ハート」を思い出した。

アメリカのドキュメンタリー映画で平均年齢80歳のロックコーラス隊の物語。

当時、シネマート心斎橋で観た。

いたく感動し泣きながら観た記憶がある。

そのときの日記を読み返した。

2009年、遡って9年前。

日記をこんなにしっかりと書いてたんだと感心してしまった。

今や写真(絵)日記と化してしまったぷよねこ減量日記がちゃんとブログになってる。

写真も一枚しか貼れない時代のブログだからというのもあるけど、

やっぱり書く能力も、言ってしまえば体力も、衰えたのだ。

認めざるを得ない。

近頃、ちょっと行動を詰めこむと疲れる。

昨日、午後遅めに山に登り、家で少し焼酎を飲んで、

テレビを観ながらソファで寝てしまったら風邪を引いた。

シリアスではないが鼻水が出て喉が痛む。

これだけでも調子が狂い、物事が予定通りに進まない。

Fix Me だね。

 

May you always be courageous

Stand upright and be strong

May you stay forever young

Forever young, forever young

May you stay forever young

 

君がいつも勇敢で、強く、そして潔くありますように

いつまでも若くありますように

 

アーサー・ビナードという人が forever young を

「あたらしい きみの はじまりの日」と訳している。

そうか、そういう意味だよねと思う。

 

May your hands always be busy
きみの手が ずっと はたらきつづけますように
May your feet always be swift
きみの足が とおくまで 走っていけますように
May you have a strong foundation
流されることなく 
When the winds of changes shift
流れを つくりますように

 

May your heart always be joyful
きみの 心のうたが
May your song always be sung
みんなに ひびきますように
May you stay forever young
毎日が きみの はじまりの日

 

この記事▲にノラ・ジョーンズがカバーしたヴァージョンがリンクされている。

Norah Jones Forever Young - A Celebration of Steve's Life - YouTube

 

 スティーブ・ジョブズの追悼式典で歌われた映像です。

 「毎日が きみの はじまりの日」という訳は、

  スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学のスピーチで語っていた

 「今日が人生最後の日だとしたら、私は今日する予定のことをしたいと思うだろうか」

 という言葉に通ずるものがある気がします。

 

一昨日書いた「半分、青い」の中村雅俊おじいちゃんの言葉とも通ずる。

「先がわからんというのは最高に贅沢な気がする。夢は見てるだけで贅沢や。」

そんなことを思う2018年のゴールデンウイークです。

 

緑地公園駅を降り、阪急オアシスで缶ビールなどを仕入れる。

服部緑地という名にふさわしく公園への道は緑に輝いていた。

この場所はWIKIによると、

1941年(昭和16年)の防空緑地計画に由来する大阪四大緑地(服部、鶴見、久宝寺、大泉)のひとつ。

とある。

1941年と言えば太平洋戦争が始まった年、空襲時の避難場所であり延焼を防ぐためだった。

 

ゴールデンウイークは緑が美しい、と意識したのは五十代になってからだろうか。

例によって二十代三十代は身近すぎる自然をあえて見ようとしなかった。

服部緑地に初めて来たのは学生時代にユースホステルに泊まったとき、今でもユースはあるらしい。

1980年代は若者が安く泊まれる場所はユースくらいしかなかった。

今ならもっと便利な場所にゲストハウスとか格安の宿泊施設は多いだろうけど。

おそらく1980年だったと思う。

大学を1年休学してた年だ。

特に目的も無く関西を旅した。

長居公園、服部緑地、奈良のユースに泊まった記憶がある。

観光地へ行った記憶は…ほとんど無い。

緑が濃かったという記憶はあるから夏だったんだろう。

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一番盛り上がったのはこの3人が登場したステージ。

奥からシーナ&ロケッツの鮎川誠、友部正人、手前がギタリストの三宅信治。

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友部正人の「一本道」、生きてる間に生で聴けてうれしい。

♬ ああ、中央線よ空を飛んで あの子の胸に突きさされ

2日に鮎川誠さんが70歳になったと友部正人が言うと会場が盛り上がる。

「シーナが好きでラストにいつも歌った曲をやります!」

You may dream を聴いた。

シーナさんは2015年に63歳で亡くなっている。

♬ あさもやの湖に 水晶の舟をうかべて ちょっとだけ ふれる感じの口づけをかわす

こんなドラマが放送されてた。

シーナ役は石橋静河、彼女なら見たかったなあ。

福岡発地域ドラマ「You May Dream」|NHK福岡放送局

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なんでこのビール?

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この人が持参してくれました。

競馬新聞とタブレットとサングラス。

強面左派!

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西岡恭蔵、高田渡、加川良さんら常連がこの世から去って行きました。

生き残りです。

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A部氏の知り合いのキング堀内バンド。

みなさん還暦過ぎてます。

でも声量は誰にも負けてない。

音圧が凄い。

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RCサクセションのギタリスト三宅伸治、ステージ前はこんな感じ。

アンコールがありました。
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ほろ酔いでA部氏と別れ、御堂筋線で南下。

眠ったわけではないけど淀屋橋まで乗り過ごす。

炎天下で2時間半、木陰で休憩1時間、そこそこ体力を消耗した。

吉野家で黒カレーを食べて帰宅。

タオルハンカチとクッションを失くした。