ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/1/19 アニマルdeヒーリング

ドドドー!と音を立てて、あっという間に大きな水たまりが出来る。

象の放水のようなおしっこを楽しそうに見る我が家のアニマル てん でした。

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昨日の疲労は残ってたが暖かい一日、しんどければ早々に引き揚げてもいいと出発する。

コープに自転車を停めて阪急夙川へ歩く。

王子動物園は去年の9月以来か。

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ジャイアントパンダとコアラが見られる日本で唯一の動物園です。

 

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大人一回600円、年間パスが3000円。

年5回行くかどうか微妙。

二の足を踏んでしまう。

2000円なら買ったと思う。

 

前回の日記です。

この娘に会いに来たといっても過言ではない。

いました!

お母さんと離れて一人で暮らしてました。

母と同居してた9月よりちょっと大きくなったかな。

コアラの桜花(おうか)ちゃん。

桜花って特攻機と同じ名前ですね。

午前中だったのでモグモグタイム、ユーカリをむしゃむしゃやってました。

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あ、来てくれたの?

一人暮らしになりました。

(オウカちゃんカメラ目線?目が合ってますよね)

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ジャイアントパンダの旦旦(タンタン)です。

きょうは表に出て笹をバリバリ噛んでました。

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前回は夕方だったので猛獣たちは屋内で見ることが出来なかった。

午前中は間近で見られます。

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アムールタイガー、美しい!

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大阪のおばちゃんではありません。

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雪豹(ユキヒョウ)の姿が神秘的で感動した。

一目見て嫁が…きれい…とつぶやく。

こいつ、どこかで見たことがある。

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そうか、スノーレパード!

Macユーザーならお世話になったと思う。

 

生で見たユキヒョウは凛々しく、神的、そして美しい。

こんなに気高く美しい獣を動物園に閉じ込めている。

申し訳ないような気持ちになる。

中央アジアの山岳地帯に生息しているという。

一番人気はジャイアントパンダ、レッサーパンダやコアラだろうけど、

ユキヒョウ(スノーレパード)は見る価値はあります。

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レッサーパンダも前回は懐妊中で会えなかった。

きょうは親子4頭が楽しそうに暮らしてました。

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元気なカワウソくん。

獺祭が吞みたくなる。(笑)

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気持ち良さげなカリフォルニアアザラシ。

ひなたぼっこしてました。

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エゾヒグマ。

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森の哲学者ウータンです。

そういえば「猿の惑星」の新作をまだ見てない。

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あれ、もう帰っちゃうの?

オウカちゃん、また来るからね。

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三宮まで歩く。

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神戸市立博物館です。

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不運にも高校生の団体とかち合う。

西洋絵画はなかなか見ものだったのだけど。

モネやゴッホ以外にもアメリカの画家 エドワード・ホッパーやホックニーらの作品がいい。

カレンダーでお世話になってるアンセル・アダムスの写真も展示してあった。

オリジナルに巡り会うしあわせ。

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神戸のL.L.beanも懐かしい。

変わってないのだけど店は閑散としていた。

ヒロがバーゲンのセーターを買う。

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疲れた。

重い足どりで帰宅する。

夕御飯はリクエストしたものを。

 

稲見一良の小説「ダブルオー・バック」の中にも犬と暮らす老人が登場する。

狩猟を生業とする老人は永年ともに暮らしたジロを突然現れた凶悪犯に殺されてしまう。

小屋に立て籠もった犯罪者に老人が料理を振る舞う。

僕が読んだすべての小説の中で、もっとも悲しく、かつもっとも食欲をそそられる描写だ。

 

バターで炒めた猪のあばらの肉を一昼夜炭のトロ火で煮て味噌で味をつけた濃いスープに、

ぶつきりの山の芋、大根、ごぼう、人参、千切ったコンニャクをぶち込んだ熱いシチューを、

丼の冷や飯にどっさり掛けてやった。男は一心に食い、獣のように呻いた。

ジロのことが頭をかすめた。ジロもわしもいつも同じものを食ってきた。

狩りの後は、ジロも喉の奥でうなりながら貪り食ったもんだ。
                 (稲見一良「ダブルオー・バック」より)

 

 

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