2017/12/8 哀しき K の記憶

「ブレードランナー2049」@TOHOシネマズ西宮のレイトショー。

冬の冷たい雨が降っている。

なんだか映画が描く近未来の世界のよう。

というか、最初のブレードランナーは2019年という設定。

再来年じゃないか…!

 

今回の映画は2049年、30年後の世界だ。

同時代に見ていなかったブレードランナーをネット配信で見直したのは、

この2049版の予告編を見て、これはぜひ見たい、と思ったからだ。

先々月に公開されて、口コミを見ると 難解、地味、退屈との評が多い。

先月あたりになってA木が今年最高傑作と賛美し、A部氏も面白かったとのこと。

ヒロも見たいという。

大きなスクリーンで見るべき映画だとは思った。

終わりかけている。

3時間近い長さに臆せず、観ることにした。

最初はルミナリエを見てからレイトショーという予定だったがルミナリエはパス。

雨も上がり上映の20時に向けて自転車を走らせた。

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お耳を巻いてみました。

りゅうちぇる か?

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朝(昼前)から鰹のたたき。

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揚げ出し豆腐。

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ほうれん草の胡麻ペースト和え。

居酒屋か?

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そういえばこの秋、奇しくも北と南の鶏肉を使った麺料理を食べた。

山形名物の「鳥そば」と小倉名物の「かしわうどん」

しっかりした蕎麦にコクのある冷たい出汁が合う。

付け合わせは野菜のかき揚げ。

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南はやわらかく茹でたうどんに熱々の甘めのだしをかける。

小倉駅7番8番ホームの立ち食いうどん。

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自転車で西宮ガーデンズへ行く。

フードコートで北極星のオムライスと博多の親子丼を食べる。

ともに失敗。

美味しくなかった。

特に親子丼は「なか卯」の方がなんぼかマシ。

安いし。

 

で、スクリーン12のプレミアシートで「ブレードランナー2049」を見る。

客の入りは20人くらい。

通常より10秒くらい長いワンカット、どーんと迫る効果音に身をひたす2時間40分でした。

台詞少なく多くを語らず、その間で伝える。

わかっていたがSFアクションでは決してない。

舞台が18世紀のヨーロッパでもいい。

テオ・アンゲロブロスやアンドレイ・タルコフスキー。

そう思えば…そうだ。

 

哀しきKの記憶。

 「あなた、自分だと思っていたの? そう、誰もが自分を特別だと思うものよね。」

そうか、彼女がそうだったのか…。

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Kの恋人はジョイというバーチャル・リアリティー。

これも哀しい。

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生身の人間?
いや、彼女たちも…。

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前作のときは四十になるかならないかだったハリソン・フォードも七十代。

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35年前と違って今回の世界観を作っているのがこの手の荒涼、茫漠とした映像。

テオ・アンゲロブロスの味わいでもある。

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去年、久住山の直下で撮った霧の中の登山者。

写真の色合いを変えたらそのままブレードランナーの世界になる。

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前回と同系統の近未来の市街地映像は…。

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きのう撮った京橋駅前とダブる?

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ブレラン2049、二人とも大満足でした。

僕にとってことし72本目の映画。