2017/11/12 ブロンプトンで魚崎郷

mixi で友達になっている風人さんの昨日の日記、短くこうあった。
 
   ぼつぼつ死にたい。
   と、時々思う。困ったものだ。
 
風人さんは小説家で、おそらく70代半ばから後半、日大の教授をリタイアされ、
現在は長野の小諸在住、庭にアカシアの木のある家で暮らしている。
自らの人生のステージを アカシア林住期 と定めて同じく作家の奥様と静かに生きている。
近所を散歩したり、喫茶店にコーヒーを飲みに行ったり、庭の花が咲いたり、
遠くの山が雪化粧したりする様を短くネットにアップされている。
ぼつぼつ死にたい。
僕は弱冠(?)六十、不遜だろうけど、わからないでもない。
人生に満足と、不満足な自分があって、まだやれる、ともうタイムアップかもを行ったり来たり。
風人さんの年齢になって僕がどんな人生を生きているかは不安だし、
ぼつぼつ死にたい、は甘美な誘いでもあるのだ。
風人さんには叱られるだろうけど、…背伸びしてるのかもね。(笑)
そう書かれた風人さんに日記へ同年配かそれ以上の方々からコメントがつく。
 
  そういう言葉を口にできるのは、まだ余裕があるかたです。
  もうすこし年輪が進むと言えなくなります、思ってても。
 
  先生、これからが人生の醍醐味ではないでしょうか?
 
  私は毎日死にたいと思ってます。
  でも、心の底では生きのびたいと思っているところもおおいにあります。
 
人間って何歳になっても同じようなことを繰り返しながら生きていく。
朝、起きたとき、きょうはいいことあるかな、と思える今を慈しみ、もう5年、もう10年。
それでもときどき、ぼつぼつ死にたい、と思いながら。
願わくばドキュメント映画「人生フルーツ」のように昼寝するように。
でも、
いま? 
けっこう楽しい。
だから、もう少し。
 
晴れて気持ちいい。
朝からさいたまマラソンを見て、昼ご飯を食べて、午後は愛車ブロンプトンをきれいに掃除した。
気持ちいいので少し走る。魚崎の蔵元「浜福鶴」の吟醸工房へ行き、ヒロの友人にお歳暮を送る。
浜福鶴は同じ魚崎郷の「菊正宗」や「剣菱」ほど有名ではない。
おいしい酒「空蔵」を作っている蔵。
この蔵の限定酒仕込み八號をを去年暮れにA部氏に一本もらって、その旨口濃厚さを堪能、
去年も同じくお歳暮として送ったヒロの友人に気に入ってもらえた。
ことしは山田錦の2本、純米大吟醸の七號が甘みのある濃厚さ、純米吟醸の六號が豊潤な辛口。
300mlの小瓶を自宅用に買う。
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朝はヒロ自家製のチーズケーキ。
上がレア、下がベイクドの二層になっている。
映画「縫いたつ人」で主人公の中谷美紀がストレスが溜まるとホール丸ごと食べていたもの。
NHKの番組でレシピを紹介していて僕が留守の時に作ったらしい。

~映画『繕い裁つ人』のチーズケーキ~ | レシピ | NHK「グレーテルのかまど」

控えめの甘みが絶品です。

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昼ご飯にフレンチ?!

黒ソイのソテー、これ旨い。

まだ死ねないね。

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山形、東京と駆け回ったブロンプトンの油汚れ、土埃を拭い、掃除する。

フロントギアの周りにあるプラスチック製のリングが割れている。

乗るのに支障はないので放っておく。

神戸のブロンプトン・ジャンクションで肩掛けホルダーを見に行こうとブロで西へ走る。

大谷美術館から鳴尾御影線へ。

けやき並木が色づいていた。

でも、夙川公園と同じでことしはハズレ年、色づく前に枯れてる葉が多い。

光が入って、こうして望遠で詰めて撮るとそれなりに見えるのだが。

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4時頃に魚崎郷の浜福鶴に到着。

吟醸工房の売店には大型バスで来た観光客がひしめく。

試飲に群がる。

送り先の住所をヒロに問い合わせてるのでしばらく待とう。

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その間に隣のコーナンでビニテを買ってフロントギアのリングを応急処置する。

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吟醸工房で宅配便の手配をしてもらう。

5000円以上なので送料は半額になる。

担当してくれたのは中国人スタッフだった。

中国人観光客が来るとガイドも兼ねているという。

自分用に買った2本を住吉川の公園で味見する。

ちいさな仲間と一献。

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夜はレタス包みと芋がゆ。

減量宣言「デブのまま死んじゃうのか?」というLINEグループで競っている3%減のため。

すでに6人中2人が目標を達成した。

もうチャラには出来ない。

あと4日、2キロ近く落とせるか?

 

京都中華の会の仲間であるI西さんがFacebookにお父様の一周忌の記事をアップしていた。

 

状況って一年で簡単にコロッと変わってしまうもの。

そんなものです。
そんなものだと覚悟をしたら、気が楽です。

(中略)

木魚の激しいビートに合せ、わたしは心のなかで「♪これでいいのだ~♪これでいいのだ~♪」

と「天才バカボン」の文言を唱えていました。

これでいいのだ
そう気づいたわたしのこと、父もきっとおもしろがっているはずです。

 

くすっと笑わせて、心にしみた。