2017/6/19 Summer of '79

信州3泊4日より帰宅する。

美術展、ハイキング、標高差1200mのマラソンの旅。

筋肉痛と虫刺されと日焼けで手や頭がかゆい。

例によって、定番になってしまったけど、デジカメをレンタカーに忘れた。

宅配便で届くまで写真が貼れない。

                                  (iPhoneで撮影)

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終日、身体を休めようと思ってたが、ある人のレビューを読んで

「20センチュリーウーマン」を三宮まで見に行く。

舞台は1979年、アメリカ西海岸サンタバーバラ。

15歳のジェイミーという少年のひと夏を描いた物語。

というと「おもいでの夏」(Summer of '41)を思い出す。

あれは1941年アメリカ東海岸の話でした。

主人公の少年はハーミー、あこがれの女性の名はドロシー。

ジェニファー・ジョーンズがきれいでした。

今日の映画、母親の名前がドロシア、少年がジェイミー、

もしかしてオマージュの意味合いがあるのかな?

 関係なさそうだけど。

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女優がいいです。

母親がアネット・ベニング、若い頃は美人でしたが、今は相応に年老いてます。

無理してないナチュラルさがいい。

設定では大恐慌の時代に生まれたキャリアウーマン。

ときに革新的、ときに独善的になりながら女独りで息子を育ててきた。

いろいろやってきた55歳の女性、役作り上手いなと思った。

ちょっと前ならグレン・クロースあたりが演じてたんだろうな。

母親と息子、「ガープの世界」を思い出してしまった。

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「いっしょにジェイミーを教育しましょう」ともちかけられる二人の女性。

24歳のアビーと17歳のジュリーもいい。

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ジュリーを演じるのはダコタ・ファニングの妹 エル・ファニング。

近所に住む大人びた女子高生。

誰かのレビューにあった。

 

  幼なじみに、エル・ファニングのような女の子がいただけで、
  その男の子の人生は、半分は成功したようなものではないか。

 

その2つ年上のジュリーは夜になると窓からジェイミーの部屋に入り、

毎晩のようにジェイミーのベッドで添い寝をする。

それでいて、「セックスをすると友情が終わる」とジェイミーとはしない。

「生殺し」です。

 

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アメリカ西海岸、1979年、少年のひと夏、フェミニズム、パンクロック、

スケートボード、カーター大統領の演説…いま思えば幸福な時代。

最後に語られる登場人物の「その後」もいい余韻。

 

ことし40本目の映画は推しです。

女性映画みたいなタイトルだけど男性が好きかもしれない。

もう一日一回上映になってるますが。

 

1993年の10月、マウンテンバイクで西海岸のPA1という海沿いの道を旅した。

サンフランシスコから南下して、サンタ・クルーズ、モンタレー、カーメル、ビッグサー、

モロベイを経由してサン・ルイ・オビスポという閑静な街まで6泊くらいで。

映画の舞台サンタ・バーバラはサン・ルイ・オビスポの南にある街。

映画の中でジェイミーとジュリーが海辺に逃避行する。

おそらくモロ・ベイ、泊まったのがサン・ルイ・オビスポの郊外のモーテル。

懐かしい。

25年ほど前、僕はあの映画の舞台をひとり走ったのか…。

何を見ても何かを思い出す。

 

久々に家メシは豪華でした。

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大好きなトマトソースの真っ赤なロールキャベツ。

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父の日の特選惣菜として売られていた鰻の蒲焼き(半身)です。

父親でもないのに申し訳ない。

鰻は大好きです。

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自宅から神戸国際松竹までなら上映開始40分前に家を出ても間に合う。

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