ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2017/2/10 満月寒夜憂歌咆哮

走りながら聞いていた Podcastで書評家の豊崎由美が言う。

「二十代や三十代のころに見た五十代なんて相当な年寄りだと思ったけど、

 いま思ったら、五十なんて若いですよ。」

五十なんて若い。

ホントにそう思う。

七十になったら思うのだろうか?

六十なんて若いよ、と。

今はまさか!と思うけど、きっとそう思うのだろうな。

自分が五十のときには、五十なんて若いよ、と思うなんて想像できなかった。

今なら言える。

鼻をならして、「ふ、五十なんて若けえよ!」 と。

 

若いうちは、できないことが多いからこそ、

できるようになるよろこびが、いっぱいあるんですよね。

 

        (糸井重里「ボールのようなことば。」より)

 

確かに五十代には毎年のように出来なくなってしまうことが増えていく。

そんな時代でも、たまにだけど、新たに出来るようになることがあればいいなと思う。

 

人間の一生というのは、もう、食わず嫌いの連続だよ。

 

     (糸井重里「ボールのようなことば。」より)

 

そこまでの人生で馬鹿にして遠ざけてたものをやってみるのも手だ。

ゆるいマラソン仲間なんて作ったのも成り行きではあるけれどそんな思いからだ。

 

 

起き抜けの六甲山。

きょうは山頂部分にスポットが当たって白き山になった。

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ロウバイはほぼ満開。

この庭の前を走ると芳しき甘き香りが鼻腔をくすぐる。

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今日は海のキラキラ度が高い。

光と風の演出。

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いつもの風景に雪をかぶった山が加わる。

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キンクロハジロの家族。

親子と兄弟だろうか。

キンクロハジロ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

これを撃って食べた人のリポートを読む。

雑食性なので肉は臭いが強く不味いらしい。

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芦屋浜の高層住宅と雪六甲。

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芦屋中央公園。

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土のグラウンドをサッカー(フットサル)の出来る人工芝にする工事。

人工芝だと夏が暑いだろうな、と思うが今は改良されたのだろうか。

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変化に富む陽光運河あたりの風景。

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クライミングやりたい。

女子は有望な選手が目白押し。

ジャパンカップで女王野口啓代や野中生萌に勝った岩手の中学生 伊藤ふたばちゃん(14)。

惚れ惚れするクライミング。


TVCM岩手・スポーツクライミング篇 やると決めたら、ブレない。

 

 A部さんの知り合いのブルースバンドのライブへ行く。

キング堀内とFATS&GRASSES@GANZ

当初はSONEの石川武司トリオと山添ゆかさんのライブに行く予定だったがブルースに惑う。

寒い満月の夜、還暦を過ぎたブルースマンたちのの咆哮が西天満に響く。

キング堀内さん、あの音圧は凄い。

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MEMO:ライブ前に食堂呑み ライブ後に西天満の大安 鉄火巻きと麓井熱燗 冷えこむ夜