秋晴れの下、信州と越後の国境 雨飾山に登りました。
自身34座目の日本百名山登頂。
1963m と二千に満たない標高ですが、変化に富んだ山岳景観と、
北アルプスから上信越、中央アルプス、八ヶ岳を見渡せる好天に恵まれ山旅を満喫しました。
紅葉の名山ですが9月の長雨で今年の色づきはイマイチのようでした。
その分、太陽の光が化粧してくれました。
休憩含めて歩行8時間、フルマラソン並みのダメージです。
快晴、台風の傷あとが残る登山道はタフでした。
登りはコースタイムを巻けたものの、下りが苦行。
乾いていても滑りやすい道なのに、
泥濘(ぬかるみ)、濡れた木の根、浮き石で超スリッピー。
滑落は避けたいので踏ん張る太ももに力が入り、
内転筋が何度もつってしまい立ち往生。
登りより下りに時間がかかるという初めての体験でした。
コンデジ(SONY DSC-Wx220)で撮った写真を検分。
ヒロとベストショット3枚をチョイスしました。
色づき具合はイマイチだったので紅葉の画はあえて外しました。
1位 下山途中の荒管沢から見上げた雨飾山頂付近。
自然光線の勝利です。
→オリジナルサイズ
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2位 笹平で撮った海谷山塊の岩山と日本海、スケールの大きい山岳景観
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3位 山頂から眺めた後立山連峰。
右から唐松岳、五竜岳、八峰のキレットを挟んで、猫耳のような双耳峰 鹿島槍、左端には槍の穂先。
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以下、雨飾山日帰りピークハントを写真で振り返る。