東京都知事が辞任したけど…。
腑に落ちない。
セコくて公私混同の都知事を擁護したいとは思わないけど、快哉を叫ぶ気分にはなれない。
そもそも、何故辞めねばならないのか? が曖昧なまま、
バッシングだけが進行して、当事者が耐えきれずに辞めた。
日本ではわかりにくい違法行為よりも、わかりやすい不適切の方が罪が重いのだ。
反省させ、弁済もさせ、ペナルティを課してコントロールする、で充分だった気がする。
世の中ではもっと巨額な損害を与えた犯罪的な行為が当たり前のように見逃されてる。
この告発の顚末はボストン・グローブが暴いた「スポットライト」ではない。
現代日本の愚かさを露呈しただけだと思う。
結果、都民は選挙で舛添が使った数百、数千倍の無駄使いをすることになる。
日々、巨大なメガシティーに吸い上げられている地方も同じ被害に遭う。
衆愚政治は続く。
くちなしの花が純白でいられる時間は短い。
痛みやすい魚ってのがあるけど、くちなしは傷みやすい花の典型だ。
きょう咲いた花も明日には茶色く汚れてしまう。
高山の花もそうだが、街場の花も一期一会。
左足指が痛む。
走れないほどではない。
4キロほど走る。
ひどく蒸し暑い。
もっと早い時間から走らないと辛いな。
朝食は今年3度目の鯛飯。
あすリート、今日は編集チェック。
2年目のディレクター、テーマ不在のまま明らかな取材不足。
Podcast で終わったばかりのドラマ「重版出来(じゅうはんしゅったい)」の話を聞く。
見たくなったのでオンデマンドで9話パックを大人買いしてしまう。
映画一本分だと思えばいいか。
黒木華、出版、コミック業界、女子柔道、新入社員。
キャストがなかなかいい。
主人公の柔道部時代の同僚が武田梨奈だった。
空手ガールだけに柔道着が様になっていた。
黒木華の働く出版社の営業社員ときょう編集をチェックした2年目のディレクターがダブる。
取材や編集をやってて楽しそうに見えない。
(楽しそうに見えるのと仕事が出来るのとは違うけど)
仕事なんて本来は楽しいものだと思わない…けど、やっぱり楽しくないのかな。
彼はどんなときに楽しそうな顔をするのだろうか。