日帰りで「穂の国 豊橋ハーフマラソン」を走ってきました。
行きのひかり号から見た伊吹山。
雪はすっかり消えて、呆れるほどの青空にどっかりと坐っていた。
今シーズンは10月の舞鶴、12月の宝塚、3月の長居を走り、
4度目のハーフでしたが記録はワーストでした。
4日連続のデスク業務で前日帰宅したのが0時過ぎ、
睡眠不足と、痛風発作と、日帰り強行軍、
もとより自己ベストを狙うコンディションでもなかったので、
D.N.S.も覚悟してましたが、あまりの天気の良さに背中を押され、
スタートしてしまいました。
キロ6分〜7分のジョギングペースで写真を撮りながら走る。
安曇野や富山のように北アルプスも見えないし、
舞鶴のように赤レンガ倉庫や日本海も見えない。
桜にも少し早い。
フォトジェニックじゃないので手応えないまま十数カット撮る。
でも、帰宅して並べて見るとそんなに悪くない。
画の中に “春” の色が写ってました。
※「穂の国 豊橋ハーフマラソン」の穂の国とは…
大化以前「ほの国」と呼ばれた地域がありました。
愛知県の東部、西は宮路山、北は豊川の中流域あたりに
広がる国で、豊かな実りのある地域でした。
歴史の流れの中で「ほの国」の名は愛知県東三河地方
(豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、
東栄町、豊根村)として受け継がれています。
フィニッシュ後、同じレースを走ったサブ4ランナーKさんと名古屋行き名鉄特急にて
ロング缶と三河フランクで乾杯、名古屋で岐阜長良川のハーフを走ったM氏と合流、
名古屋駅のエスカで名古屋メシをテーブルに並べて酒宴、駅前温泉につかり高速バスで帰宅。
日帰りなのに一泊旅行のように中身の詰まった一日でした。
とにかくD.N.S.もD.N.F.もせず、ダメージなく走れたことに感謝。
ちなみに味噌串カツのバックに写っているほうらいせん(蓬莱泉)
というお酒はこの穂の国の設楽町の蔵の産です。
設楽町といえば中学生の冬休みに北設楽郡にあった友だちの
親戚の家に泊まり、アイススケートしたことを思い出す。