2020/01/14 Tus.
幻聴だろうか。
いつもは聞かない音で目が醒める。
雨降りの予報、ジョグ、ロウバイ、坪内さんの死、映画「イエスタデイ」をつかまえる。
2020/01/13 Mon.
日帰り帰省しようとした10日の朝に通勤自転車がパンクした。
走り始めてすぐに異変に気がつく。
見たらフロントのタイヤにガラス片か陶器の割れた破片が刺さっていた。
急きょ、ロードバイクに乗り換えて駅へ急いだ。
10日にそんなことがあってパンクしたままだった自転車を修理に持っていく。
ぺしゃんこになったタイヤのまま自転車を押して歩く。
なんか敗北感が濃い。
敗残兵のようだ。
近所のハヤカワサイクルにいったん預けて昼ご飯を食べに帰る。
国内外をサイクリングで何度も旅をしてるのにパンク修理が自分で出来ない。
いや、直し方は覚えていて道具も用意して旅をしたのだが幸いにも実践することはなかった。
もう忘れてしまったし、道具もない。
このままパンク修理をしないまま死んでいこう。
食後、引き取りに行く。
案の定、チューブの破損がひどくて交換されていた。
タイヤが無事だっただけ良かったと思え。
2700円の出費。
2020/01/12 Sun. 予兆あり
正月3ヶ日は平穏に過ごした。
おせちを食べてジョギングをして駅伝を見て初詣に行った。
4日は映画を観て、6日は近江の酒蔵巡りをして、7日から仕事で、
8日は会議&編集仕事&夜は新年会もどき(よしむら)吞み、
9日は朝からナレーション録り、夜は突然会議、
10日は青春18きっぷで7時間以上電車に乗り、帰省と神戸で新年会吞み&ジャズライブ、
昨日11日はラグビーのネット中継の補助仕事。
年甲斐もなく結構動き回ってるので、そろそろ胃腸の膨満感の予兆あり。
用心して今日は何もしないと決めた。
要するにサボり。
運動もしないし、仕事もしないで、家でスポーツ中継(駅伝、ラグビー、バレー)を観て、
昼からは買いこんだり、もらったりした日本酒をちびちびと吞んで過ごした。
スポーツ中継の他には録画しておいた「吞み鉄本線」の会津編を観たり、
オンデマンドで「いだてん」観たり、太田愛「天上の葦」を読んだり。
それでも昼前にはカレンダー市につきあったり、WEB記事をアップしたり、ラジオ体操したり。
特に何もしなかったり。
要するに “たり” の日。
2020/01/11 Sat. 6000人の前で…。
このトシになっても初めての経験ってまだまだあるのだ。
今日は6000人の観客の前でインタビューをしてしまった。
https://www.youtube.com/watch?v=dBfex8bVkNA&feature=youtu.be
前夜にしっかり飲み食いすると朝がちと重い。
胃腸が疲れていてフルメニューの朝ごはんが入らない。
起きて2時間後の10時なら食べられるかな。
せっかく作ってもらって要らないとは言えない。
ご飯になめこと豆腐の味噌汁、鯛の塩焼き、かつお菜とベーコンの炒めもの、百合根の卵とじ。
ご飯を半分残す。
早食いしたり、無理に詰めこむとボーマン感が出そうだ。
このところ活動量が多いし、吞みも多いし。
きょうも暖かい。
あすリートチャンネルでラグビー中継がある。
ヤンマースタジアムで2試合、豊田自動織機と清水建設、近鉄と釜石。
織機と清水建設はあわや逆転かと思えた大接戦。織機が逃げ切る。
近鉄はクーパー、ゲニア、トンプソン、マシレワと世界トップクラス。
スーパーラグビーを観てるようで楽しい。
ライブ配信から試合後にトンプソンルークのインタビューをお願いされていた。
なんで僕?
女子アナとかいなかったの?
と思うけど、トンプソンとよく言うように僕も “おじいちゃん” だから、
何も言わず、笑顔で受け入れようと思った。
自意識もいい具合に薄まって素直になっている。
言われたミッションを淡々とやる。
そう、トンプソンルークのように。
大観衆の前で緊張するかな、と思ったがそうでもなかった。
滑舌が悪いのは勘弁して下さい。
この手のインタビューはあんまり落ち着いてても違和感あるしね。
最後はトンプソンにマイクを渡そうと思ってた。
「マイクをお渡ししますのでファンに向けて一言お願いします」
の「マイクをお渡しします」と言うのを忘れてた。
それとバックスタンドのファンも聞いてます、というのも忘れた。
ま、生配信だし、おじいちゃんなので仕方ない。
今日は吞まないつもりだったが少し吞んでしまう。
「ニコノスタンド」独酌。
天満宮でも十日戎をやってた。
それほど混んでなくて居心地良し。
蓬莱泉の冷えたのをいただく。
しぼりたて純米吟醸。
しっかりしてて味わいがある。
愛知県の北設楽郡の酒蔵。
中学生だったか小学生だったか、スズキシゲル君という友だちがいて、
そのシゲルくんの親戚の家が北設楽郡の山の中にあった。
ある年の冬、彼と彼の家族に一泊二日で連れて行ってもらった。
生まれて初めての雪景色、生まれて初めてのスケート場。
おぼろげだが記憶に残っている。
昭和40年代初頭の奥三河の山村。
どこだったかは覚えていないがこの酒蔵のある集落だったかもしれない。
そんな幼い日の記憶を思い出しながら吞む。
ゆで卵とささみの燻製、蟹身入りのクリームコロッケ、おでんの糸こんとねぎ袋。
あったかい冬の夜。