ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2017/2/21 HOKA クリフトンを買う。

ちょっと日記が滞っている。

写真だけの絵日記が数日続いている。

書きたいことはあるのだけど、なんとなく書けないままチャンスを逃す。

書かないことのダメージって何だろう?

書けなくても誰も困らない。

この日記のもっともヘビーな読み手は自分だと思う。

読み返す楽しみがちょっと減るってことだ。

「ほぼ日」の糸井さんも書いている。

日記ってこういうことかもしれない。

 

とにかく、なんでもなんですよ。

なんでも毎日やってるものは、すごいんです。

途中で、「毎日」が続かなくなったら、

休んでことを一旦忘れて、

また「毎日」をスタートさせればいいんです。

止まっちゃったと気がついたら、

そこがリスタートです。

そんないい加減さでやってたら、

「毎日」ができるようになっちゃうんです。

     (糸井重里「ボールのようなことば。」より)

 今月は毎日スクワット30日チャレンジをやろうと思った。

途中、何日も抜けた。

次の日からしれっと再スタートした。

これでいい、と思った。

そこで心が折れて、それ以降をゼロにしてしまう選択もある。

モチベーションって必ず下がる。

保ち続けるという状態もテンションがかかるのである意味で負担増になる。

でも、

「休んでことを一旦忘れて、また「毎日」をスタートさせればいいんです。」

こっちの選択の方がいい。

やめてゼロにしてしまうより数段いいと思う。

正しいとか間違ってるとかじゃないくて、ね。

 

60になって思うこと。

アクセルを少しだけ踏みこもう。

むやみにブレーキを踏むのはもうやめよう。

やり残したことをやっておきたい、という思いではない。

やり残さずに死んでいくことなんて絶対出来ないし。

想像したら簡単に気がつくことだ。

誰もがやり残して死んでいくのだから。

たくさんやりたいことがあるなら思いついた順番にやればいい。

思い悩んだり、慎重になって選択して、逡巡してる間に時は過ぎる。

基本は、思いついたらゴー。

それがいい。

 

デスクトップの生花。

誕生日祝いの赤いバラが今日から白い水仙になった。

ペーパーホワイトという房咲きの水仙。

ペーパーホワイト

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きょう、半ば衝動買いでランニングシューズを買った。

普段履いてるアディダスとかニューバランスじゃない。

HOKAというブランド。

2009年にフランス人ふたりが起こした新しい設立した若いブランド。

2010年、あのハセツネ(日本山岳耐久レース)で衝撃的な走りを見せたシューズです。

(初参加で個人と団体で優勝)

ウルトラマラソンの世界記録を持つ砂田さんも愛用している。

こんなレビューを読んだ。

奇抜に見えて実は使いどころが多いHOKA ONE ONEのCHALLENGER ATR2

 

  HOKAが日本で一躍脚光を浴びたのは2010年のハセツネ(日本山岳耐久レース)。

  このレースに出場するためHOKAチームの3選手が来日、そのうちのひとり

  ルドビック・ポメレットが優勝、創業者のニコラスも15位

  (ニコラスはUTMBで3位に入った実績もあり)に入り、チームエントリーの部門でも、

  彼ら2人を含めた3人による HOKA チームが優勝したのです。

  その際、彼らが履いていたのは当然HOKAのシューズ。

  ソールがひときわ分厚いそのシューズはルックスからしてインパクトがあるので、

  「あの靴はなんだ」と一気に注目を集めました。

 

  余談ですが、2010年は「BORN TO RUN」によって日本でもHOKAとは真逆の

  ミニマルランニング(裸足や、靴底の薄い靴でのランニング)が盛り上がりだした年。

  僕が「BORN TO RUN」を読んで「クッションのあるシューズは”悪”」

  くらいのことを思っていた時に、ハセツネでは厚底シューズの選手が優勝していた

  って言うのは中々面白い話です(笑)。

 

  2010年ハセツネ優勝シューズのHOKAはMAFATEというモデルで、

  26cmで320gという重量のものでした。

  これは2016年現在販売されている、あるスタンダードなトレイルランニングシューズと

  ほぼ同重量。しかし、ソール厚をみてみると、スタンダードなシューズのソールは最厚部で

  20mmなのに対して、MAFATEのソールは再厚部で40mm。

  単純計算で、同重量で倍のクッション性能を搭載していることになります。

 

 

Run&Walk Style にあった説明はこんな感じ。

CLIFTON3は「極上のクッションでスピードも出せて驚くほど軽い!」
今までのシューズの概念を変える新しい履き心地です。
ゆりかご方式のソール形状は自然とローリング効果を生み、楽に前へ足を運んでくれます。
長時間のランニングには極上のクッションが脚のダメージを和らげてくれる…
フルマラソンにウルトラマラソン、距離・時間が長くなるほど

シューズの威力が発揮されることでしょう!

走りやすいTRAILや林道でも使いやすい1足で、ロード&TRAIL兼用で使う人も。

 

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分厚いソールが異彩を放っている。

超初心者向けっぽいクッションの効いた厚底。

これがランニングシューズ?

一昔前のフィットネスシューズみたい。

カラーリングがイマイチ気に入らなかったけど色々迷ってこの色を購入。

自分の買ったランシューズではもっとも高価でした。

夜、大阪城公園を走った。

これ、凄いです。

(以下は追記予定)

 

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行動メモ:快晴 プール 映画を諦める 寒い 森ノ宮 ラン&ウォーク 試し履き

     乗鞍天空マラソン 主催者を取材 白玉 下り坂が凄い 足がついていかない

     山葵 新しいシューズ 走りたくなるのはメッタにない

 

2017/2/20

メモ(のちに書き直します)

7時過ぎに起床 質問項目リストアップ 朝刊 編集手帖 内閣支持率アップ 誰も購読してない

雨 風 春二番? 刈谷へ電話 元気そう 取材先へ連絡 急きょナンバへ撮影 雨が止む

近鉄阪神で三宮 二宮温泉臨時休業 唐子 SONE しょうこ二題

 

 

朝、鮭のクリームシチューとバケット。
昼、社食のミニカレーライス(109円)
夕、走って風呂入る予定が銭湯の臨時休業で頓挫。
  何度かトライしていつも満席だった三宮路地裏の
  大衆台湾食堂「唐子(からこ)」へ行くと、座れた!
  瓶ビール中とタカラcanチューハイで、
  焼餃子、青菜レバー、焼きビーフン、ズリニラ、
  〆は写真の牛腩飯、どう読むのか? ぎゅうなんはん?
  牛バラ飯ですね。
カキ油の風味と控えめな味つけ。
  この店の名物料理らしいこの一皿が絶品の旨さでした。
  となると、他の客の卓が気になって仕方がない。
  春巻、ねぎ豆腐、ドライカレー、水餃子…。
  京都中華とはまた対極の本場系神戸中華に舌鼓。
  うまうまの夜でした。

  でも、これでおしまいではなかった。

 

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平野翔子 ♪ Close To You ♪ Shoko Hirano
平野翔子 ~ NHK神戸『ジャズライブKOBE』出演第7回目 ~ ♪ Let's Fall In Love ♪ Shoko Hirano
平野翔子 ♪ ぼくたちの失敗 ♪ Shoko Hirano

2017/2/19 Encore un matin(今朝もふたたび)

ここんとこ日曜日の朝はパン食です。

近所のEncore un matin(オンコー・アン・マタン)に買いに行く。

https://www.facebook.com/encore.un.matin2011/?fref=ts


自転車で3分圏内、自宅からもっとも近いパン屋さん。

週末しかオープンしていない。

Encore un matinは「今朝もふたたび」って意味らしい。

今朝は天然酵母のトラディッショナル・バケットを買う。

気泡が多くて麦の穂みたいに先端がとがっている。

軽く炙る。

中がもちもちして皮が香ばしい。

ハードトーストの小さいのとクロワッサンも一つずつ買う。

天気もいい。

六甲山の上空に気持ちいいくらいの青空が広がっている。

美しい朝(une belle matinée )です。

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焼きたてで温かかったハードトーストのミニ版、食べやすい大きさ。

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シンプルな朝食もいい。

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オンコー・アン・マタンの名物らしいのでクロワッサンを買ってみた。

バターを抑えてあると書いてあったけど結構濃厚なバターを感じる。

フランス人と日本人の感覚の差かな。

お店ではイートインもしててこのクロワッサンにハムやチーズを挟んだものがメイン。

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ちょっと前だけど、南谷真鈴「冒険の書」(山と渓谷社)を読んだ。

南谷真鈴 冒険の書 LIVING WITH ADVENTURE 英訳付

南谷真鈴 冒険の書 LIVING WITH ADVENTURE 英訳付

 

 帯に山岳ガイドの近藤謙司さんが書いている。

 

  「生きる強い力」に驚いた。日本の山にこんな子いない!

 

御意! 読んだ感想もまったくその通りだった。

この子強えな、と圧倒された。

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存在を知ったのはネット上のユニクロの広告だった。

高校生の時、18歳で世界七大陸最高峰に挑み始め、

世界最年少19歳で7サミットを踏破した。

一人でスポンサーを募り資金を調達し、

毎日ジムで2時間から5時間のトレーニングで身体を鍛え、

単独で冬季の八ヶ岳を登り、滑落し雪に埋もれて一晩ビバークし、

死地を彷徨い、ヘリに救助され、新聞ネタになった。

まったくめげずときに公募の登山隊に参加、ときにガイドと二人っきりで偉業を達成した。

その間、わずか2年。

そのアグレッシブで、スピーディーな行動力に脱帽。

読んでるだけでジジイはぐったりと疲れてしまった。

文章には多大な気負いが感じられるが19歳だもんね。

少々、生意気なくらいでちょうどいい。

自分がその歳だった頃の日記を読めばわかる。

赤面すること必至。

 

彼女のそのあっけらかんとした無敵のメンタリティー、どこかで感じたことがあるぞ。

そうだ!

「インパラの朝」の中村安希だ。

インパラの朝―ユーラシア・アフリカ大陸684日 (集英社文庫)

インパラの朝―ユーラシア・アフリカ大陸684日 (集英社文庫)

 

「インパラの朝」は世界放浪の旅ルポ。

この書き出しにノックアウトされた。

  私は45リットルのバックパックの底に
  980円のシュラフを詰めた。
  3日分の着替えと洗面用具、
  パブロンとバファリンと正露丸を入れた。
  それからタンポンとチョコラBB。
  口紅とアイシャドウと交通安全のお守りを用意した。
  パソコンとマイクとビデオカメラを買い揃え、
  小型リュックに詰め込んだ。
  果物ナイフや針金と一緒に、
  ミッキーマウスのプリントがついた覆面も忍ばせた。
  そして、ジムで鍛えた両腕に四本の予防注射を打ち、
  体重を3キロ増やして日本を離れた。 

              (中村安希『インパラの朝』) 

           

先日、60になった。

南谷真鈴は娘じゃなく孫の世代だ。

いまの若いのは男よりも女の方が強いな、と思う。

平和な証拠かもしれない。

そうじゃない時代にならない前に死にたい。

 

行動メモ:午前中に出社 日曜日 デスク周りがビニールで覆われていた 配線工事だった

     スタバに退避 カフェミスト インタビューの質問リスト 混み合う 退避

     JOG 大阪城梅林 狩野派の襖絵のよう 会社風呂 バッティングする

     祭太鼓 躊躇する 久々のブルク7 シニアの証明 「沈黙」

     拷問される面持ちで 北斗 

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2017/2/18 普通の一日

還暦ウイークが終わった。

また、普通の一日が始まる。

2週間も経てば僕が六十歳だなんて、みんなも、自分も忘れてしまうだろう。

早くそうなればいい。

さて、と。

二周目を走りだそう。

 

よいことわるいことに関係なく、終わりということを考えるのは、必ずなにかのはじまりです。

 

                (糸井重里「ボールのようなことば。」より)

 行動メモ:増田便届く マンデリン・シナール 超絶技巧のマンドリン奏者 グラミー賞

     ジョギング 梅林 食卓に大きな鰊 渋谷のラジオ 夕方また少し走る 

     夕景の中 ブラタモリ

 

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ブラタモリは神戸。

六甲山が東西でなく斜めに走っているおかげで神戸は良港足りえた。

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2017/2/17 還暦ウイークの〆宴

卓上のBOSE、ボリュームを低く抑えてもしっかりと聞こえる。

重低音が響きを豊かにする。といってずしりと重くはない。

今年のベストバイかもしれない。(貰いものでした)

 

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DVD「言の葉の庭」(新海誠 監督作品)を観た。

六十代で観た最初の映画、ということになる。

たまたまだけど。

水と緑が美しい雨の映画。

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音はBeatsのヘッドフォンで聴いた。

劇場並の迫力、これもベストバイ。(貰いものですが)

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